89話 しおんの母と家出
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今日は祝日、しおんで今日は過ごすことになったのはいいのだが、どうもきになる紙がリビングにあったのでとりあえず読んだ。
『今日母は昼までで帰ります!』
そうかかれていたのをみて、しおんは顔を青ざめた。
「い…いや大丈夫だよね?家族だしさ!」
そういって、同様している自分を落ち着かせた。
「と…とりあえず…今日神奈とゲームで遊ぶしログインするか!茜も昼までだし!」
そういって、しおんは自分の部屋で神奈とゲームをした。
「ただいましおんー!まだお母さん帰ってないよね!?」
茜が帰ってきてしおんに聞いたがしおんは、
「え?あぁうん!そうだけど!?」
「いやしおんには何も…」
そういっていたら、ドアが開いて、母が帰ってきた。
「ただいまー、茜バイトおつかれ!」
「あ!お母さん!ありがと!私もよくやってるからね!」
そういったら、母が、
「そういや麗夢は?せめて挨拶くらいさせてよ!」
「え?麗夢…わかった…じゃあリビング行ってて!」
そういって、茜は二階に行った。
「お母さん!はい!麗夢だよ!」
そういって、リビングにいた母にしおんを見せた。しおんはさくっといい服に着替えてしおんに見せた。
「か…かわいいね!っでもだれ!?」
「いや麗夢…いやしおんだね!この写真忘れたの!?」
茜がそういって、写真を母に見せた。
写真と見比べたけど、確かにおんなじだった。
「確かに紫色の髪にオッドアイだよ…ね?じゃあしおんだっけ?よろしくね!」
「いやお母さん!?私お母さんの子供だよ!?」
そういったら、母はしおんに近づいて言った。
「ほんとかわいいし胸もあるし!流石私の子だね!」
「いやお母さん!ほんと私…家出する…」
「えっと…どうして?せっかく話あるのに…」
「そんなおもしろくなさそうな話は聞かない!」
そういって、しおんは家から出た。
「勢いで出ちゃったけどどうしよう…まぁお金は6万…なんでこんなあるんだろ…」
しおんは公園にいたのだが、そういってしおんは途方にくれていた。そういったが、とりあえず公園からでて歩いた。
「でも…どこいったらいいかな…私…」
そういっていたら、志乃亜が車からいってきた。
「どうしたの?しおんちゃん?もう6時だよ?」
「あ…いや気にしないでください!どうせ…」
「いいから!乗っていいし!まぁ私の家きていいからね!」
そういって、考えたけどしおんは車に乗った。




