77話 結華と夕璃の水族館前
沖縄の修学旅行3日目の夜中2時、何が乗った感じがあって神奈は目が覚めた。
「うぅ・・・夕璃ちゃん?ちょっとどいて・・・」
そう言って神奈は夕璃をとりあえず元の所に戻したが、ちょっとトイレに行こうとしてとりあえず立ち上がったが結華かお腹を抱えてるのを見つけて言った。
「大丈夫結華ちゃん!?なんか食べた!?」
「神奈・・・さん?ちょっとトイレほんとにお腹が痛い・・・ちょっと連れてって・・・」
そう言われたので神奈は静かに部屋からでて結華をトイレに連れていったが結華が怖がって言った。
「神奈・・・ちゃん・・・僕怖い・・・僕こういうの苦手なんだよ!お腹痛いのも合わさって・・ほんとにやばい・・・」
「怖いの?私は怖くないし!ってうわぁぁ!?」
神奈が小さい声で言ったが急に肩を叩かれて驚いてしまったがちえりがいた。
「ごめんごめん!いやなんか2人がこっそり出ていったからさ!なんなのかって!」
「いや結華ちゃんがトイレ行きたいって言うけど怖いからって・・・」
「そうなんだ!ほんと可愛いね!」
麗乃がそう言ったら結華が赤面して言った。
「いや違うって!確かに怖いけど・・・とりあえず早く行くから!」
そう言ってお腹を押さえながらトイレに入った。
「まぁでも可愛いのは事実だし!とりあえず待っておこうよ!」
麗乃がそう言って待っていたが結華が青ざめて目を回らせて戻ってきて言った。
「う・・・うわぁぁぁん!」
「ど・・・どうしたの結華ちゃん!?いや分かるけど・・・ちょっと神奈ちゃん、手伝って上げたら?」
「え?わ・・・分かったけど・・・」
そう言って、神奈と結華はトイレに戻った。
「やっぱり結構出てるな・・・ちょっと私も拭き方とかそこら辺そこまで知らないよ?」
「そ・・・そうだよね?っというか僕まじでやばいんだけど・・・」
そう言って神奈はとりあえず頑張って対処した。
「ぅおはよ・・・ほんとやばかったよね・・・」
神奈は起きて、結華に言ったが結華は全く起きなかった。
目は覚めていたが布団にくるまっていた。
「嫌だって!僕キツかったんだから!これが1週間くらいとかもうダメだって!」
そう言って、しょうがなくこのことを伝えて、集合場所に向かった。
「っと言うわけできました!水族館!」
神奈たちは、特に緋月が楽しみにしていた水族館にきた。
「わ・・・私・・・ほんとに楽しみだったよ!ずっと!」
「緋月ちゃん動物とか好きだよねー!私もすきだけど飼育部入ってる緋月ちゃんの方が圧倒的に凄いからね!」
そう言っていたが、夕璃はとてもドキドキして言った。
「昨日プールデートしたけど・・・水族館デートも・・・いいよね?オマケに初めての水族館デートだし・・・今回こそ和登くんを・・・」
そう言って夕璃は神奈の元に行って言った。
「和登くん!今日は一緒に見て回ろ!」
そう言って、神奈はOKしてとりあえず一緒に入った。




