表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
レムネ厶TS日和!  作者: アルテマイカ(活動以降済み)
5章 聖那と秋の夕暮れ
77/193

71話 結華達の修学旅行の飛行機

「っやっと明日修学旅行だね!いや0時回ってるから今日か・・・とにかく私はとっても楽しみだったよ!」

麗乃がレムネムで神奈に話しかけてきた。神奈も一応楽しみではあったが、特に困っているのは結華だった。

それは結華のチャットから分かったのだが、学園祭以外で基本学校は健二として行っている。なので風呂とかになるとバレそうで怖いそうだ。そう思いながら神奈は、

「そういや・・・結華ちゃんは前までログインすらしてなかったよね?私と麗乃ちゃんと夕璃と緋月ちゃんは知ってるけど他は知らないからな・・・とりあえず呼ぶか・・・」

そう言って神奈は健二に電話をかけて言った。

「なんだよね・・・どうなの?」

「いや俺は・・・」

健二が言ってきたのだが麗乃は、

「確かに・・・もしバレたら大変なことになるからね・・・まだ戻れないならまだしも指輪で戻れるらしいからね・・・とりあえず・・・」

麗乃が言おうとした瞬間、ログアウトの時間がきた。




「とりあえず最終チェックだな・・・着替えにメモに・・・よしOK!」

夕方、神奈は準備をし終わって、結華に聞いた。

「そういや結華ちゃん、念の為どっちも持って行く方がいいと思うけど・・・」

「いや大丈夫でしょ!・・・多分・・・まぁとりあえず行くよ!」

結華がそう言って神奈と結華は玄関を出た。

集合場所は一旦学校なので、直ぐに電車に乗って学校に行った。




「あと少しでもう沖縄か・・・楽しみだよほんとニ!」

麗乃がそう言っていたが聖那が、これ

「俺大丈夫かな・・・しおり見てたけど陸斗くんもなんか連れみたいな感じでいるらしいけど・・・俺ほんとに怖いんだけど・・・」

聖那がそう言ったのだが神奈は、

「大丈夫だって!多分だけど・・・安心して!

そう言っていたら、搭乗時間になったので、飛行機に乗った。


「ふぅ・・・やっと寝れるかも・・・私寝るよ・・・」

麗乃たちが飛行機に乗って、直ぐに麗乃は寝た。

どうやら昨日の夜から寝てないらしい。

確かに俺も眠たくなっている。基本ゲームしてなければ寝てしまうので、神奈と結華も寝た。

「うぅ・・・私すぐに寝るのに・・・なんでも見回りしないと行けないのか・・・」

陸斗は見回りをやっていたのだが、聖那の席の横で止まった。

「あれこの子この前男子トイレにいた水色の・・・女の子だよね?まぁ後でいいよね?それより指輪付けてる健二・・・確か基本的にアクセサリーとかは禁止だっけ?ちょっと取れば・・・大丈夫だよね?先生に渡さなければ・・・」

そう言って、健二の指輪を取った。

「さて・・・早くある程度見て飲み物でも飲むか・・・」

そう言って、陸斗はそこから離れた。



「ふぁぁ・・・とりあえず起きたけど・・・トイレ行くか・・・」

結華は起きて、トイレに行き、鏡に写っていた結華に驚いた。

「は!?なんで女の子に・・・だって指輪は・・・ってない!?」

そう言って、気づかれないように直ぐに席に戻ったけど見つからなかった。

「やばいやばいやばいよ・・・ちょっとモニターに時間あるだろうから・・・到着予定は覚えてるから・・・」

そう言って直ぐにモニターを付けて調べたが、あと30分で着くような時間だった。

「やばいって・・・俺が隠してたことバレたら大変だし・・・とりあえず神奈起こさないと・・・」

そう言って直ぐに起こしたが、全く起きる様子がなかった。

「やばいな・・・もう正直に・・・でも・・・」

そう言ってたら陸斗が2回目の見回りに来ていたが陸斗は言った。

「えっと・・・そこ健二くんの席じゃ・・・やっぱり返そうとしたのにな・・・」

「ちょっと待ってください・・・俺ですよ・・・藤嶺・・・健二です・・・まさか陸斗くんが!」

「そ、そう!とりあえず返しておく!事情は聞かないから!」

そう言って結華に指輪を渡して直ぐに付けた。

「ふう・・・これでもど・・・らない!?少なくとも髪だけは直ぐに・・・やばい・・・」

そう言って、とりあえずトイレに行って落ち着くことにした。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ