69話 聖那の制服と志乃亜
神奈と結華を呼びに麗乃と聖那はゲーセンにいったのだが、神奈と結華はいなかった。
なので麗乃はこう言って、スマホをとりだした。
「あれ?いると思ったんだけど…どこいったんだろ…ちょっと電話してみる…」
「ちょっと俺トイレ言ってくるから!神奈さんたち来たら待ってて!」
聖那がそういってトイレのほうに行った。
「ふぅ…間に合った…早く戻らないとな…」
トイレをし終わって、早く戻ろうとしてドアをあけたのだが、とてもやばい状態に気づいた。
「あ…こっち男子トイレ!?間違えたし!早く出ないとって陸斗くん!?」
急いで出ようとしたのだが、陸斗が入ってきた。
「えっと…なんで私の名前…っていうかここ男子トイレじゃ…」
「ご…ごめんなさい!俺間違えたみたい…」
顔を赤くしながらそういって、すぐに出ていった。
「だれ…今の女の子…うちの学校にあんな子…いたっけ…」
陸斗(花由)はかしげながらもトイレに入った。
「えぇ!?陸斗くんとあったの!?まぁ聖那ちゃんの行動は…もっと慣れが必要だね!」
麗乃たちがフードコートで昼御飯を食べていた時に麗乃が言ったが聖那は、
「いやまじで恥ずかしいからね!同じ学校の人に見られたし…」
「まぁいいじゃん!じゃあこれね!聖那ちゃんの制服!」
「あ…ありがと…とりあえずそろそろ俺かえっていい?塾だし…」
聖那がそういった神奈のスマホのチャットが鳴った。
「大学落ちた…せっかく勉強してたのに…もう気晴らしで食べ放題夜行くよ!今そっちいるから乗って!」
そうかかれていたので、神奈たちは駐車場に向かった。
「うぅ…あと2点だったのに…本当に泣いたよ…私以外の二人は勉強できるから私もできると思ったのに…」
聖那を塾に送って麗乃たちと話していて、信号で止まった時にないてしまっていたが麗乃は、
「まぁまぁ…私も勉強あんまり出来ないからね…私も検定一回受けてみたけど落ちちゃったから…」
「え?そうなの?意外すぎるよね?ほんと神奈ちゃんはいいよね…胸も結構あるし…」
「いやそんなことないって!あとさりげなく胸のこと言う必要あった!?」
そういってたら、信号が青になったので志乃亜は進みながら言った。
「まぁさ…可愛いじゃん!それに私だって少しは大きくなってるでしょ!」
そういいながら家に戻った。




