表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
レムネ厶TS日和!  作者: アルテマイカ(活動以降済み)
5章 聖那と秋の夕暮れ
73/193

67話 聖那の猫声とパーカー

聖那は5分くらい洗面所で可愛い動きをしてしまっていた。

なぜすぐに部屋に戻らなかったのか…ホントにわからない…

「可愛いからって…俺いつまでいるんだろ…ついやっちゃう…」

そういっていたら、優賀が急にドアを開けた。

「ひゃ!?なんだ優賀さんか…驚いたよ…」

そういって、やっと目が覚めたが、そのあとに優賀が、

「可愛いね!猫耳の聖那ちゃん!ちょっと猫の鳴き声してみて!」

「に…にゃー…声まじで高いな…俺本当に男なのか…てゆうかまさか!?」

「そう!私がつけてあげたよ!可愛いでしょー!」

「可愛いとか…俺まじで嫌なんだけど…猫耳ならせめてヘッドホンがよかったな…」

(そういう問題なのか…)と優賀は思って、顔を洗った。


「ふぁぁぁ…おはよ…」

神奈が8時に起きてきて言った、今日朝6時に起きたらしい結華から聞くと、昨日FPSゲームをずっとしていたらしく、レムネムにもログインしていなかったよう。

「ったく…結華ちゃんを見習って欲しいわ…とりあえず!昨日言った通りいつものショッピングセンターいくよ!まぁ私はいけないけど…」

朝ごはんを食べていた聖那が驚いたように言った。

「えぇ!?俺聞いてないよ!?俺…まぁいいか…」

そういって、聖那はとりあえず軽くベランダに行ったのだが、すぐに戻ってきた。

「今日結構肌寒いよ…俺パーカーとか寮にあるし…神奈さん、なんかないんすか?」

そういって、志乃亜ちゃんならあるかもって思い、とりあえずまだ寝ていた志乃亜の部屋に行った。


「うーん…パーカーとかがいいんだろうけど…私そこまで着ないからねぇ…ごめん!」

志乃亜が起きたのだが、あんまりきてないから持ってないらしいので、しょうがなく聖那は神奈に春の時に買ったパーカーを着た。

「そういやさ、ちょっとポニテにしていい?」

志乃亜が聖那に言ってきたが、とりあえずOKをし、髪を結んでもらった。

「まぁ…いいかな?俺長い髪苦手だし…」

そういって、とりあえず財布を持って行った。


「やっとついた…そういやさ、水色の髪って少ないよね?」

電車でショッピングモールまできて、気づいたことを言った。

たしかに学校でも青系の髪は多分5人くらいだと思う。このうち3人は染めているという噂があるらしいが、聖那は地毛らしい。

とりあえず神奈と結華と聖那、あと志乃亜で店に入ろうとしたが、その後ろに麗乃がいた。

「あ!聖那ちゃんじゃん!ポニテ可愛いね!」

「はぁ…俺可愛いとかいわれたくないのに…」

「いいじゃん!私は好きだよ!神奈ちゃんとおんなじツインテールとかもよさそうだけどね!」

「いや…これ以上可愛い言われたくないんだけどさ…」

そういって、聖那たちはショッピングモールに入った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ