3話 和登と麗乃のフィフティラス・レム
「おはよう健二」
「ああおはよう、今日は目覚めいいな、レムネムやったのか?」
今日の朝もそっけない挨拶から、
「レベル上げしかしてないけどね」
「やっぱ最初に上げとかんと困るよなー」
そんな感じで西友中学校まで話していった。
クラスに入ったら、委員長 (麗乃 智絵里)が話しかけてきた。
「おはよ、和登くん、」
「あぁ、委員長さん、おはようございます!」
和登くんってさ、レムネムやったんだってね、
健二くんから聞いたよ、」
「まぁそうだけど、委員長さんが自分に?」
「えっとー、レムネムってギルドあるでしょ、」
「まぁありますよね、今もかなり強いギルドもありますし、」
「私は委員会だからね、もっと私を布教させたいし!」
「とは言うけど、ギルドに入って何ができるの?」
「それは放課後に話すから!とりあえず放課後に!」
そう言われて放課後に、委員長の家に来た。
と言っても寮だから部屋だけども。
「いらっしゃい、和登くん、まだみんな来てないけど、少し待ってて」
そう言われて5分、他の人みんな揃ったらしい、
そこには健二や幼なじみ、
いやそれでも多すぎね?(15人)
「みんな、来てくれてありがと、ここの人はレムネムやってるらしいから、ちょっと呼びたかったんだ。」
たくさん人を呼んで、よく集めれたなと思った。
「私はさっきも言ったけど、レムネムのギルド作ろうと思うんだ。昼休みに作った資料あるから、とりあえずこれみて」
そういわれて、和登
「スマホはもってるよね?レムネムナビからギルドは
組めるからこのコード入力して、私が申請許可するから」
委員長さんがみせたコードをみんなで入力した。
「そういやギルド名は?」
健二が思い出したようにいった。
「あぁ、すぐにやるかは決めてないけど、今きめる?」
ある人が呟いた。
「フィフティラス・レムとかは?
15にレムネムのレムで」
「考える時間がないからそうしようか」
こうして、麗乃委員長がギルマスのフィフティラス
レムが始まるのかもしれないと思った。
次の日、和登は、自分のユーザー名をかいたメモをもって、学校に行った。
そのメモを渡したとき、委員長はとてもいい笑顔をしていた。