63話 神奈と結華の恋時
「もう…陸斗くんなんで私なんか…まぁ結華ちゃん来てくれてるからいいけどまだましだけどさ…」
神奈はさっき、陸斗(花由)が備品とかを運んで欲しいって言われて、とりあえず運ぼうとしてさっきわかったのだが、この体では筋力がないから、余計になんで呼んだんだろうか…
とりあえずそう思って、とりあえず体育倉庫まで着いたが、結華が言ってきた。
「とりあえず運び終わったけど…重かった…」
「私だって重たかったよ!とりあえず早く出よ…そういって、とりあえず早く片付けて出よ…」
そういって、とりあえず片付けを終えた。
「ふぅ…やっと終わった…早く出よ…」
神奈がそういって、とりあえず体育倉庫のドアを開けようとしたが、なぜか鍵がかかっていた。
「え…鍵かかってる…なんで!?ちょっと結華ちゃん!?」
「は?はぁぁ!?なんで!?と…とりあえずこっちくるか?神奈さん、」
そういわれて、とりあえず神奈は結華のところまで行った。
「どうするの?神奈さん…お…僕もう怖い…」
閉じ込められてだいたい30分くらい経った時に結華が泣きそうに言ってきた。
「私だって…怖いし…てゆうか暑いし…どっか開ける?」
そういって、とりあえず神奈は窓を開けたが、風が急にきた。
今日は久々に髪を結ばずにそのままだったので、髪が流れていたが、結華にとって、その姿はとても可愛かったという。
「そういやさ!私飲み物買ってたんだけど…飲む?流石に体育倉庫で飲むのはどうかと思うけど…」
そういって、鞄から200mlのお茶を取り出した。
「え!本当に!?飲む飲む!」
そういって、すぐにお茶を取って飲んで言った。
「ありがと!神奈ちゃん!今度また奢ろかな!」
「えっと…今飲んでよかったの?だってトイレとか…」
神奈がそういったら、結華はあおざめて言った。
「あ…あぁぁぁぁ!忘れてたー!ど…どうしよう…てゆうか…なんで飲ませたの!?」
「いや…ごめん…とりあえずすぐにか出る方法考えよ!」
そういって、とにかく出るために考えた。




