54話 神奈と何かある転校生
今日は9/1!始業式なので、いちがっぎのように制服を着て学校に神奈と健二は行って、健二は言った。
「久しぶりに電車乗るな…いや一週間ぶりか?」
「まぁそうだね!とりあえず…もうすぐだしそろそろ立っておかない?」
神奈がそういって、健二と電車のドアの前に行った。
「そういや転校生いるんだけど…ちょっと…」
麗乃が学校に来て、神奈に言った。
「どうしたの?なんか悪いところあった?」
神奈がそう言った途端、先生と転校生らしき人が入ってきた。
「えっと、おはようみんな、今日は転校生を紹介するぞー、」
いつものように先生は言って、女の子が紹介を始めた。
「えっと…『如月 瑠羽』です!わ…私は…ごめんなさい…話すことないです…」
そういった後、麗乃が考えているのが見えて思った。
(またギルドに誘おうとしてるなぁ…まぁ私はいいけど…)
そう思って、とりあえずは挨拶しに行った。
「こんにちは!私は須戸切 神奈!私も一応転校生ではあるんだけど…まぁよろしくね!」
神奈がそういった途端、何故か赤面して言った。
「え!?あぁこ…こんにちはです!神奈さん!」
「緊張してるの?瑠羽ちゃん!」
「えぇ!?とりあえず…私あんまり話すこと苦手だから…ごめんなさい!」
そういって、瑠羽は廊下に出てトイレのほうへ向かった。
「はぁ…なんで転校してすぐに女の子が話してくるんだろう…俺…一応男なのに…」
そういいながら、瑠羽はポケットからゴムをとって、ポニテにした。
「なんなんだよ…俺だってほんとは…ってもう時間か…いくか!」
そういって、瑠羽はトイレからでた。
健二が昼休み、弁当を食べる時に言ってきた。
「転校生ってどんな印象の人きたの?俺のグラスは『如月 海宮』っていう人が来たんだけど…」
「そうなんだ!私の所は…瑠羽ちゃんがきたよ!名字はおんなじだから双子かな?」
そういってたら、ある女の子がきた。
「健二くーん!私健二とおんなじギルドに入ったよー!」
「そうなんだ!まぁ俺はやってるんだけど…俺が一番強いって訳ではないんだよね…」
「え!?そうなの!?じゃあだれなの…?」
そう言われて、健二は神奈に顔をむけた。
「この子!神奈さんなんだけど…まぁ俺の友達!」
「えぇ!?女の子!?てっきり男の子かと…」
そういってたら、昼休みが終わって、下校時間になって帰った。
如月 瑠羽
見た目的には女の子だが、中身は男の子、ある用事により、この学校に女の子として入れられた。
神奈に急に話しかけられてとてもドキドキしていた。




