52話 神奈の作戦と瑠怺
電話の相手はそのうちだすよ
(レムネムとはいっていない)
花由は部屋に呼んで、神奈と麗乃、瑠怺は後で来るらしいので、とりあえず二人がきて、麗乃が言った。
「どうしたの?花由ちゃん?なにかあった?」
「いや…俺って一応花由さんなのかって…なんか瑠怺さんに言われたんだけど…女の子になったならもっとそれっぽいことしてって…」
そうわれて、麗乃は苦笑いしていた。
今更だが、瑠怺はTS好き、なぜはまったのかはわからないらしい。
悩みとしては同じ趣味の人がいないので、会話が弾まないらしい。
そう瑠怺のことをかんがえていたら、瑠怺がきた。
「ごめんなのだ!電話急にきたか…」
そう言おうとしたら、また電話がきた。
「ごめんなのだ!また電話かかってきたのだ…」
そういって、瑠怺は洗面所に行って、電話をかけた。
「もしもしなのだ!冬樹くんどうしたのだ?」
瑠怺が電話しているのは、『雪月 冬樹』、瑠怺の友達、特にTS系は好きと言うわけではないが、なにか気があっている男の子、まぁいいとして、冬樹が聞いていたことを答えて言った。
「ただいま…ふぅ…とりあえず私寝たい…」
花由の話が終わって、麗乃と別れて、家に志乃亜がいたのでいった。
「おかえり神奈!今日雨降ってたよね…」
「そうだよ…まぁ私はあんまり好きじゃないけどね…」
そういって、神奈は風呂に入ってそのまま寝た。




