47話 花由の夜と瑠怺
神奈が出ると行ったけど結局出せなかった
「うぅ…トイレ行きたいけどどうしよう…あぁもう思いきろう!」
そういって花由はトイレに駆け込んだ。
「えっと…とりあえずズボン下ろせばいいんすよね?あれはないから座って…うわ…めっちゃ飛び散る…後で拭いとかないと…」
そういって、なんとかトイレはできたが、まだ問題が残っていた。
「そうっす…風呂…どうすればいいんすか…沸いてはいるけど…うぅ…入りたくない…」
そういいながらも服を脱ぎはじめたが、上下とも下着になった時に、一人でいい始めた。
「よく見ると…可愛いな…海とか行かないからわからなかったけど、いい身体しとるよな?いやいや…とりあえず早く風呂行こ…」
そういって、手で目を隠しながらお湯に浸かった。
「意外と…全体的に細い…なんか少し大きいのかと思ってたけど…いや花由さんに悪いな…まぁそろそろ洗お…」
そういって、花由は目を瞑りながら身体を洗い始めた。
洗ってる時に胸に何回か当たってしまって、赤面していた。
5回ほど当たって、花由は、
「あぁもう!なんで当たりたくもないのに!もう早くもう一回入ろ!」
そういって、すぐに湯船に入った。
「てゆうか…今更だけど胸大きいよな?これ神奈さんより大きいのかな…」
そういいながらも、胸にゆっくり手を置いた。
「うわぁ…柔らかい…いや俺何やってるんだ!?これは花由さんの身体だし!もう出よ!」
そういって、花由は風呂から出た。
「ふぅ…もう風呂入るだけで疲れる…早く服着るか…そういや…ブラどうしよう…付け方知らない…」
そういって考えて、結局朝につければいいと思って、そのまま服を来て寝た。
朝の5時くらいに誰かから電話がかかってきた音がした。
「なに…まだあんま明るくないのに…花由さんの友達?」
そういって、携帯に書いてある文字を読んだ。
「TS好きの瑠怺ちゃん?とりあえず電話出るか…もしもし?」
「もしもし花由ちゃーん?今日もレムってるのだー?」
「えっと…ごめんなさい…誰っすか?」
「だれって…瑠怺ちゃんなのだ!寝ぼけてるのだ?」
「え?あぁ瑠怺ちゃんか、ごめんごめん!」
「大丈夫なのだ?なんか花由ちゃんじゃあないみたいなのだ!」
「え?なにそれ?まさか俺が花由じゃないって?」
そういわれて、瑠怺は何か察したかのように言った。
「ねーぇ、今から花由ちゃんの部屋行っていいのだ?」
「え?まぁいいけど…5時だよ今?」
「いいから!とりあえずいくのだ!」
そう言われて、電話を切られた。
「どうしよ…瑠怺にばれそうっす…花由さんは寝てそうっすから…ふぅ…とりあえず…一階のコンビニ行くっすか…」
そう言って、花由は部屋から出てコンビニに行った。
瑠怺の「のだ」がかわいくなっていた
次回 委員長登場(予定)




