32話 神奈の2日目の海に姉
「それじゃ!昼までまた海行こう!」
「えぇ・・・私もう海トラウマ並にいやなんだけど・・・昨日言ったでしょ!ほんとに死にそうだったし・・・」
「それじゃあ行こうね!海に!」
そう言われて、神奈はため息をつきながら海に向かった。
そして、麗乃は謝るように言った。
「ごめん・・・神奈ちゃん・・・私が・・・悪いんだよ・・・私が一緒に行かなかったから・・・」
「違うって麗乃ちゃん!私も・・・言いきれなかったから・・・」
そう言って、神奈と麗乃は更衣室まで行った。
「そういやさ、神奈ちゃん胸大きくなってない?多分Cくらい?」
「えぇ・・私これ以上いやなんだけど・・・これ位見られるかもだし・・・」
「いやいや!私羨ましいよ・・・」
そう言ってたら、由真が近くに寄ってきた。
「ええ!?ほんとに神奈ちゃん大きくなってるきがする・・・私なんてまだまだなのにー!」
そう言いながら、胸を揉まれた。
「ちょ!?由真ちゃん!?やめてはずかしいって!」
そう神奈が言っても、由真は揉むのをやめなかった。
「やめて・・ほんとに痛い・・・」
「うわぁ!ごめん神奈ちゃん!」
そう言って、なんとか離れてくれた。
「もう・・・ほんとに痛い・・・由真ちゃんはやっぱり・・・」
そう言ったが、直ぐに由真は着替えて外に行っていた。
「どうしたの神奈ちゃん?行かないの?」
麗乃と神奈が着替え終わって、神奈がひっそりと顔を出していたので、麗乃が言った。
「だって・・・昨日みたいになったら・・・私もういやだし・・・そうならなくても・・・絶対見られるし・・・さっき私の胸大きくなったっていったでしょ?だから・・・」
「なるほどね…とりあえず私は先行くから!神奈ちゃんもはやくきてね!」
そう言われて、神奈は更衣室の前で座った。
「とりあえず…私って今女の子なんだよね…私って一応男のはずなのに…」
そういって、胸を揉み始めていた。
「この体になってからずっと思うんだけど…ほんとに自分てなんだろうって思うんだよね…私って…」
そういってたら、ある女の子が寄ってきた。
「こんにちは!和登くん!」
「えっと…誰ですか?てゆうか和登くん!?なんで私の名前を!?」
「私なんて言うのはやめたら?巫女さん、」
「いや本当にだれですか!?」
「本当にわすれたの!?高麗那だよ!」
高麗那という女の子がそういって、神奈な驚いた。高麗那は神奈の姉で、志乃亜の双子だった。
「高麗那!?なんで今いるの!?」
「なんでって夏休みだからよ!和登がいるとは思わなかったけど…」
「てゆうかなんで私が和登ってわかったの!?」
「いや…志乃亜に聞いたけど…てゆうかやっぱりめっちゃかわいいよね!」
「え…ちょっと待って高麗那!ごめん…部屋を志乃亜にいわれて…」
神奈がそう言っても、高麗那は笑顔でかえした。
「いや大丈夫だよ!私からもいいよっていったし!」
そういって、とりあえず麗乃の方にいいに行った。




