30話 健二と神奈の関係
神奈は麗乃にさっきあったことを言った。そして、麗乃はほんとに驚いた。
「え!?ほんとに大丈夫だったの!?健二くんにはほんとに感謝してこないとね!じゃあそろそろ私の別荘に行こうか!」
そう言って、ギルメン全員で麗乃の別荘に行ったが、その時に神奈が、
「そういやさ、神奈ちゃんって健二くん好き?健二くん側は違うらしいけど・・・」
「いやいや!私はそういう意味で好きじゃないよ!いや・・・今はわかんないけど・・・」
そう言って、なんとか別荘まで着いた。
「あの・・・神奈さん・・・俺・・・神奈さんのこと・・・好きかもしれないんす・・・さっきの事で、わかったんです・・・俺は神奈が好きです!」
健二がご飯をたべ終わり、神奈をロビーまで呼んで言った。
「え?いや・・・俺一応男なんだけど・・・そんな好きとか言われても・・・」
「いや!神奈は・・・ごめん・・・急だったよね・・・」
「いや・・・じゃあ・・・少し考えさせてくれる?私どうしたら分からないし・・・」
そう言って、部屋に戻った。
「ただいま・・・はぁ・・・どうしたら・・・」
「大丈夫?神奈ちゃん、健二くんとやっぱり・・・」
同じ部屋の麗乃にいわれ、同じ部屋の由真に、
「神奈ちゃんは健二くんを幸せにするつもりはあるの?」
「いや由真ちゃん!?普通逆じゃないの!?それにさすがに気が早すぎるでしょ!まだ私たち中2だし・・・」
そう言って、3人はレムネムを開いた。
「どうしたらいいの麗乃ちゃん・・・私・・・めっちゃ心臓がドキドキしてる・・・やっぱり私・・・健二くんのこと・・・」
神奈がレムネムに入って、健二を見て麗乃に説いて行った。
「その反応は多分…運命の相手…かな?本当なら…もう付き合ったら?」
「いやだよ!いや…嫌いではないんだけど…そんな付き合うまでは…」
そういってたら、瑠怺が近づいたので、瑠怺に健二と神奈のことを言った。
「なるほどね、つまり神奈さんは健二くんが好きだけど、神奈さんが男の子だから、どうしたらいいかなってことかな?」
瑠怺の考えの解釈が早くて、よかったと二人は思った。
「うん、そうなんだよね…私…変かな…いやこんなことになってること多分紅月くん以外いないと思うけど…」
「変じゃないよ神奈ちゃん!神奈ちゃんほんとの女の子なんだし!」
そういってたら、掲示板にイベントが来ていた。
「そういや最近隠しアビリティとか知ってる?神奈ちゃん使えるところまで進んでるよね?」
「まぁぅん、さすがに最近は剣やめて銃使ってるけど…」
「とりあえず神奈ちゃんやってきなよ!神奈ちゃんだけがストーリーの進行的に隠しアビリティ使えるんだし!」
そう麗乃に押されて、神奈はギルドハウスの外に行った。




