22話 神奈たちのプール開きに夏期学園祭計画!
前回から一週間後です
「今日からプールだね!神奈ちゃん!」
朝教室に入っていきなり、麗乃にいわれて神奈はため息をついた。
「大丈夫?神奈ちゃん、多分だけど生理?」
「そうではないんだけど麗乃ちゃん、ほら、この前水着買ってくれたでしょ、あれ着るのが嫌で…」
「そこまでいやなのね…じゃあこれは休日にして、とりあえず紺色のセパレート買っておいたから、学校ではこれでいいよ、でも海とかでは必ず着てね!」
そういって、神奈は水着が入ってる紙袋をもらった。
とりあえずプールの授業の時間になったが、神奈は絶望しているような顔をしていた。
「神奈ちゃん!もうすぐプールだし早く更衣室いくよ!」
そう言って、神奈は麗乃連れていかれた。
そして更衣室についたときに、神奈が言った。
「そういやさ、私って男なんだよね、今更だけどね」
「まぁお風呂にもこの前入ってるし、大丈夫でしょ」
そういって、二人は更衣室に行った。
その時に麗乃があることを言った。
「やっぱり神奈ちゃんなんでも似合うよね!私はそんな多くは似合わないから…」
そういってプールに行った。
「やっとプール終わったぁー!ふぅ、お腹すいた…」
そういったら、由真がいってきた、
「大丈夫?神奈ちゃん、まぁ私もお腹すいたけどね!」
そういって、とりあえず席に座ってから、先生がいい始めた。
「とりあえずみんなプールお疲れ、じゃあこの時間は夏の学園祭について話すぞ、麗乃、議長してくれ」
そういって、麗乃は教卓に出た。
「えっと…なんか意見あるかな?私はお店とかいいと思うけど…」
麗乃が言った時に、瑠怺がいった。
「確かにお店はいいよね!私は喫茶店とかがいいな!」
「喫茶店か…メイド喫茶とかか?」
だれかが言った時に、瑠怺がいいかえした。
「なんで男子はそんなこと考えるのかなぁ…」
「まぁまぁ…とりあえず他に意見ある?」
そう麗乃がいっても、何もなかった。
「まぁないなら喫茶店でいいかな?」
そういったら、全員了承した。
「ねぇ、聖裕くんってさ、中身こそ男の子だと思うけど女装とかしたら可愛くなりそうだよね!」
昼休みに麗乃が廊下で神奈と由真に言ってきた。
「いや…どうかな…これにかぎっては…」
そういったときに、緋月が話しかけてきた。
「あの…聖裕くんは…確かに…女の子っぽい時多い…ですよ…自己紹介とかでは…男の子だけど…去年の前の…学校の学園祭だったら…女装してかなり人気…出てたよ…」
「なるほどね!とりあえず誘ってみるよ!」
そういって麗乃は聖裕をよんできた。
その時に聖裕は言った。
「なんですか麗乃さん、自分図書室いきたいんすけど…」
「聖裕くん!学園祭の時だけ女の子になって!」
「はぁ!?え、ちょっと待ってどういうこと!?」
「緋月ちゃんに聞いたけどね、聖裕くん去年もしてたんでしょ?懸賞はあげるからおねがい!」
「えぇ…俺は確かに去年ほんとにしょうがなくやっただけで…」
「ほんとにお願い聖裕くん!」
やっぱり麗乃は押しきるんだなぁと神奈は思った。




