18話 紅月の変化と混乱
とりあえず神奈は布団を用意して、紅月が来るのを待って5分後、紅月は帰ってきた。
「ごめんね神奈ちゃん…私ほんとに驚いちゃって…ほんとごめんね…じゃあ恋バナしよ!」
「いや結局するのー!?」
そういって、布団の中で恋バナを始めた。
「そういやさ、みんなっ初恋っていつだった?」
紅月がそういったので、先に麗乃がいった。
「私はたしか…小2の夏に転校してきた子かな…」
「なるほどね、じゃあ由真ちゃん…ってあれ?」
紅月が聞いていたときに由真は寝ていた。
「こりゃレムネムいれてないね…まあそろそろ行こうか!」
そういって、三人はレムネムに入った。
「ねぇ麗乃ちゃん、紅月ちゃんがログインしてないんだけと…どうしたんだろう…」
「まぁサーバー間違えてるんでしょ!私も時々間違えてるし!」
そういって、二人はゆっくり楽しんだ。
とりあえず一番に神奈が起きて、麗乃も起きた。
「おはよー神奈ちゃん!ほら!由真ちゃんも!」
「なーにー、まだ眠たいよ麗乃ちゃんー、」
「ほら!紅月ちゃんも!あれ?」
時間がたって、紅月の異変に気づいた。
「うん?なーに神奈ちゃん、あれ?私こんな声低かったっけ…」
「紅月ちゃん?そんな体つきだっけ?」
「てゆうか紅月ちゃん…男の子になってない?ちょっと待ってて、鏡あるから」
そういって、由真は紅月に鏡を見せた。
「はぁ!?え?ちょっと待ってどういうこと!?私が男の子!?」
「とりあえずおちつこ…そういや昨日、なんか男の子になったりしてた?」
「うん…昨日もなぜか男の子になってた…この姿とは違うけど…」
そういってたら、瑠怺がきた。
「みんな朝からなにってあれ?男の子?まさか神奈ちゃんの彼氏?」
「そんな分けないでしょ瑠怺ちゃん!それに今は女の子だけだし!この子は鈴宮紅月!つまり!瑠怺ちゃんの一番求めてるリアルTSだよ!」
「え?ほんとにー!?でもねぇ…女の子が男の子になるより逆の方が・・・」
「そんなこといいから!早くどうにかしてよぅ!」
そういっても何も考えれなかったのであった。




