8話 神奈と久々のレムネム
駒津 瑠怺が転校してきて一晩、久しぶりにレムネムに入った。
「てゆうか、よく見たらこの姿は同じなんだな」
そう言って、ひさびさにフィフティラス・レムのギルドハウスにきた。
「久しぶりに来たけどめっちゃ変わってるなぁー、
あ、健二じゃん、」
「あ、神奈さん、お久しぶりです、」
「いや僕たち友達やろ?そんな敬語じゃなくても…」
「しょうがないじゃないですか神奈さん!一応和登だといっても今は女の子なんですよ!それでこそまた誤解を産みますよ!」
「そ、そうだな、ごめん、」
「でも、神奈さん、ちょっときてくれますか?」
「分かったよ、でもどうすんだ?」
そう話しながら、健二の部屋にきた。
「てゆうか、その胸本物っすか?結構…あるみたいですけど、」
健二がひっそりと言った。
「は?なにいってんの?」
「ちょっと、触らしてほしいんすけど、その胸」
「は?いやお前なにいってんだよ!いや、でもす、少しなら…」
「え?いいの?じゃ…」
そう言って、神奈の胸を揉み始めた。
「すげぇ、めっちゃ柔らかい…それに…」
「あぁもう!恥ずかしいし痛い!もうやめて!」
そういって、神奈ははたいた。
「ごめん、神奈さん、俺だったらいいと思って、今度昼飯おごるから!」
「それで許せないよ健二ー!」
神奈は女の子のように怒ってしまった。
「ほんと可愛いね!神奈ちゃん!二人とも恋人みたい!」
麗乃が部屋に来ていた。
「は!?私は健二に来てって言われたから…」
「まぁ、やっぱり友達っていいよね!あ、でも…健二くんはちょっと来てくれるかな…」
「あ…はい…」
健二はそういわれて、麗乃の元に行った。
神奈は食堂へ向かった。
「このパンケーキ、めっちゃ美味しそう!」
そう言ってたら、由真がやって来た。
「神奈ちゃーん!一緒にパンケーキ食べよー!」
「あ、由真ちゃん!いいよー!」
そう言って、由真と同じ席に座った。
「大丈夫だった?さっき健二くんにつれてかれてたよね?大丈夫だった?」
「まぁ、大丈夫だったよ、」
「それにしても、その胸、うらやましいなぁ、」
「そんな私に言われても…これはレムネムのバグが決めたことだし、」
「バグが原因なら運営に言えばいいんじゃないの?」
「アバターだけならなんとかなるんだろうけど、現実でもこうなってるし、できないと思うよ」
「それもそうか、あっ、ちょっとトイレいってくるね」
「あ、じゃあ私もいく!」
そういって、トイレに行った。
「そういや神奈ちゃんはもう慣れた?この体」
「なれては来たけど、まだ疲れるね」
「とりあえずはがんばるしかないね」
そういって、トイレから出た。そのときに麗乃がいた。
「そういやまだ神奈ちゃんの部屋まだだったね、ちょっとついてきて、」
「私もついてきたーい!」
そういって、由真も来ながら案内された。
「あれ?ここ麗乃ちゃんの部屋じゃ…」
「私とだったらみんな安心して寝れるやろってことだよ!神奈ちゃんのベッドも用意したし、これからはここでねてね!」
「まぁ、私もここで寝てたら安心はできるだろうね!」
そう会話してたら、時間になった。




