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一.竜車に揺られて ★
セロ
「速いです!」
マオ
「当たり前だろ。
竜が走るんだからさ」
セロ
「風が気持ちいいです」
マオ
「何時乗っても〈 竜車 〉はいいよな〜!
高いけど!!」
ニボス
「マオ坊と御連れさん、もう直ぐ《 大広場一区 》を出るよ」
マオ
「ニボスさん!
『 マオ坊 』は止めてくれよ(////)
オレ、成人して一年も経ってるんだけど!」
ニボス
「なぁ〜~~に言ってるぅ。
俺達にとっちゃあ、何時迄も可愛くて小生意気なマオ坊だよ!
成人したって関係ねぇんだよ。
嫌なら背を伸ばせ。
なっ、マオ坊」
マオ
「……ぅ゛う゛…………。
耳の痛い事を……」
ニボス
「《 大広場一区 》を出たぜ」
〈 馬車 〉の半分以下の時間で《 大広場一区 》を出ると三人を乗せた〈 竜車 〉は直ぐに《 大広場二区 》へ入った。




