地獄の沙汰も美少女しだい
閻魔さんの恋愛話なんてちょっと想像つかない
まああのバカ閻魔の事だし想像か妄想なんだろうけどつっこんで聞いてみるか
「ねえ閻魔さん本当はもてたって嘘なんでしょ?」
「早めに白状しておいたほうがいいんじゃない?」
「嘘なことあえるかい!多いときは3人同時に付き合ってたんやぞ」
それはそれで不誠実な話だ
まあ部下を死ぬほどこき使うこの閻魔なら考えられるけど・・・
「じゃあちょっと話してみてよ」
「しゃーないなそんな自慢できる話や無いけど話したろう」
「昔な幼馴染みの子がおってん」
「名前が萌っていってな、おっとりとしてるけどちょっと抜けててみんなにいじめられててん」
女の子の名前は現代っぽいな
「わしその子の事を守ってやるのが使命やおもていっつもそばにいてやっててん」
「その子もわしの事アニキみたいに慕っててちょっとかわいいっておもててんけどな」
「けどわしには憧れの子がいてん」
「その子学園のアイドルでお嬢様の琴美って言うんやけど初めは近づくこともできひんかってん」
「けどわし生徒会長してて彼女が副会長になったことで急接近できるようになってん」
このロクデナシの閻魔が生徒会長なんてあの世の中間違ってるよ
「生徒会の仕事をしていくうちに仲良くなっていったんや」
「けどある日出会ってしまったんや運命の子に」
「いっつも図書室にいる詩音ちゃんがその子や」
「タンポポの花が咲いたような笑顔の可愛い女の子でなその笑顔に少しずつ惹かれていったんや」
「わし生徒会長してたから知ってしまったんやけどその子運命までタンポポやったんや」
「白血病でな黄色い花の笑顔が日に日に白くなりタンポポの種のように風が吹いたら飛んで行きそうな体になってしもたんや」
「しばらくは萌の子守と琴美との生徒会活動、詩音の病院通いの生活が続いたんやけど」
「運命の日がきてしまったんや」
「萌とのデートと琴美の学園のミスコンテストの応援と詩音の手術の日が重なってもうたんや」
「わしは迷いに迷ってんけど・・・」
「詩音を選んだんや」
「詩音の手術につきあってな7時間の大手術やった」
「手術は成功して病室で話してたんやけど」
「容態が急変して意識不明なってもうたんや」
「わしはもう好きな人を失いたくない一心で必死やった」
「気づいたら叫んでたわ『詩音結婚しよう。だから・・・だから帰ってこい』」
「愛の奇跡が起きたんやな詩音が目を覚ましてニッコリ微笑んだんや」
「そうやってエンディングを迎えてクリヤーすることがでたんや」
あえて大阪弁で突っ込んであげるわ
「それギャルゲーやんけ」
「もう少し大人の恋愛話があるんやけど聞きたい?」
「エロゲーでしょ」
「正解!!」
うれしくない




