地獄の沙汰もサイコロしだい
「ちょっと話が脱線してもうたな」
「まああんさんもこの流れで罪を吐けって言われても言いにくいやろ」
勝手に脱線させてるような・・・
「どやわしとゲームするか」
「ゲームを楽しむ中で素直に話せるようにわし考えたんや」
このバカ今度は何をしだすんだろう?
「それがこれや!」
「このサイコロになお題が書いてあってそのことを話すねん」
また現世の企画パックちゃったよ
「それでもう一つのサイコロを振って閻魔の顔が出たらわしが話し、空白が出たらあんさんが話すんや」
「どや面白そうやろ?」
その企画よりそんなサイコロを準備しているあんたが面白いわ
「じゃあ行くで!」
「なにがでるかな、なにがでるかなチャララランランチャラララン」
ものすごくノリノリだよこの閻魔さん
「残念やったな、ねえちゃんいきなり出てもうたわ」
「『昔の罪の話』略してムカツミ〜」
「はいご一緒に」
閻魔さん死んでくれないかな〜
「あとはもう一つのサイコロがわしじゃなかったら話すんやで」
「なにがでるかな、なにがでるかな明日香ちゃんを地獄へ」
殴っていいですか?
「あー惜しい閻魔マークが出てもうた」
「わしの番か命拾いしたのう」
自分の罪を言わなくてよいことよりも閻魔さんの罪の話を聞けるほうが嬉しい
「しゃーないなこれもゲームや話たるわ」
「わしなあ実は最近まで悩んでてん」
こんな能天気な閻魔に悩み事があるなんてびっくりだ
「毎日毎日亡者を裁いて天国行き、地獄行き、ゴキブリ、天国行き、地獄行き、便所コオロギそれの繰り返しや」
1ポイント以外も使わしてやれよ
「ホンマ毎日これでええんかなって思もてきて」
「わしなんかに亡者を裁く権利なんかあるんやろかなんて考えたりして」
閻魔には裁く権利はあるけどあんたにはないよきっと
「だんだんおかしいなってきて天井にある穴の数とかを数えるようになってしもててん」
今は大丈夫よね?頼みますよほんと
「もうほんまあの世の中全てを壊したくなるような気がしてきてん」
「よくアメリカとかで学校で銃乱射して自殺するやつとかおるやろ?」
「ちょっとだけやけど気持ちわかんねん」
そっかー意外と閻魔って大変な職業なのね
「だからなその銃乱射したやつ天国に送ったってん」
え?
「ほなな、そいつ天国でも銃乱射しよって天国は大騒ぎや」
「あん時は大傑作やったわ」
誰かこの閻魔銃で撃ち殺してくれ




