恋するかくれんぼ
ステキなことばかり、あるわけでもなく
ただ期待することだけは
誰にも迷惑はかけないから
気持ちは正座をしながら
その時を待ってる
たまには落ち込んでしまったり
誰かにアドバイスをもらったり
ある言葉で勇気につながったり
そして、感動できる何かを求めて
休む暇もなく
出かけるように
あなたに憧れてた
そして、あなたの恋に憧れた
窓ガラスの向こうに映る
わたしの気持ちは
嘘をつかない
雨が降り出して
涙の代わりに流してくれる
他人のフリをして
遠ざけようとして
また恋の行方をたしかめた
あなたしか、いない
昨夜見た夢の跡
また今夜も続きを見たいと
切なく願う
あなたからのやさしさ
どこかに保存することができたら
さみしいくらいのときに
必要な分だけ取り出して
やさしさに触れて
また、あなたを知る
『もう、いいかい?』
「まだ、まだ・・」
恋するかくれんぼ
まだ、ちゃんと準備ができていない
あなたのやさしさに続く
その笑顔を受け入れる場所を
探してから
昨日に続く夢のなかで