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なんてことはないってこと

作者: 水縹

「ねぇ。なんで1人でご飯食べてるの?」


高2の4月、隣の男子にそんな事を聞かれた。


「図書館いくから」


と、返事をしつつ無理ないなぁ、と思う。


高校に入学してから、席が近くだった人達とグループで、1年の頃はお昼ごはんを一緒に取っていたのだから。


きっかけは図書委員になったこと。


やれ、飲み物を買いに行く、購買に行く、好きな先輩の教室の前を通る、そして他のクラスの友達と立ち話。


「委員会の仕事があるから先食べるね」したら、なんと心地良いか。


昼休みはさっさとお弁当が食べたい派だった事に気がついてしまった。


以来、委員会を口実にさっさとお弁当を食べて図書館に通ってる。


問題は5人グループの5人目と、3人グループの3人目に所属していることだ。


修学旅行の班決めの心配はある。


私はお弁当はすぐ食べたいのだ。


これは何より優先される。







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