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美継姫と千帆の国

美継姫が千帆の国に到着したのはお祭りの前日でした。

潮の匂いに目を転じれば、建物の間からキラキラ光る海と数えきれないほどの船が停泊するのが見えます。

城へと続く通りを馬車でゆっくりと通り過ぎながら、お祭りの準備でにぎやかな街の様子を美継姫もわくわくと眺めます。誰もが笑顔で、きっとこれが侍女たちの話していた“本番よりも準備が楽しい”というものなのね、と美継姫は思いました。


お城に着くと、姫は春風を伴って、千帆の国の王さま方にご挨拶する為にお目通りを願いました。


他の侍女たちは案内された賓客用の部屋で荷物を開けて、姫たちが戻るまでにすっかり整えておかなくてはいけません。いつもならこんな時は春風がしっかりと指示を出しますが、姫さまについていってしまっているので、残された侍女たちは額を寄せ合いました。

「春風さんがいなくて、私たちだけで大丈夫かしら?」

「落ち着いて。春風さんに、安心して任せられるって思ってもらわなくっちゃ」

「そ、そうね。とりあえずお掃除は行き届いているようだから、荷物をできるだけ分かりやすいように家具へ移しましょう」

うん、と侍女たちは頷き合い、てきぱきと仕事を始めました。初めは落ち着かなかった稲妻も、一通り部屋を嗅ぎまわって点検し、満足すると、置かれたバスケットの中で姫が戻るのを待ちながらウトウトし始めました。



一方、美継姫はお目通りの後に通された来客の間で、千帆の国の王さまと王妃さま、そして3番目の王子さまとのお茶に招かれていました。(1番目と2番目の王子さまは街に視察に出ていてご挨拶できませんでした)

美継姫の傍にはもちろん、春風が控えています。


陽気な王さまの少し大げさで砕けた挨拶の後に、道中の様子などを話して一段落すると、王妃さまが懐かしむように目を細めました。

「大きくなられましたね」

「はい、私は小さい頃、こちらにお邪魔した事があるのですね。実をいうと、あまり小さかったせいか、よく憶えていないのです」

「そうですか。でもその素直で率直なところは変わられていないようですね」

王妃さまは優しく微笑むと、王子に「ね?」と促しました。

部屋に入り、美継姫の姿を見てから、王子はまだ一言も話していませんでした。

初めはまじまじと見つめていたその視線は、姫がそちらに向けると、今はついと逸らしてしまいます。

姫よりひとつ歳下だという海星王子は、背が高く、月の輝く夜の海のような美しい黒髪と、深い海のような藍色の瞳をし、文武両道に秀でていると評判でした。

(ちなみに、“海星”とは船乗りたちにとって道しるべとなる星の名前です)

美継姫は“なにか失礼な振る舞いをしてしまったのかしら?”と思いましたが、この席でそれを訊ねるのもはばかられます。

少し気まずい空気が流れた時、王妃さまが思いついたように明るい声を上げました。

「そうだわ、海星。“昔のように”明日のお祭りを案内して差し上げたら?」




湯浴みをしながら美継姫は、海星王子の事を考えていました。

まるで深く静かな海のような、とても素敵な王子さまでしたからね。

明日のお祭りを一緒に楽しむ事ができると決まり、嬉しさで胸が高鳴るようです。


「だけど……」


少しだけ心配でもありました。

姫から視線を逸らす王子は、あまり姫の事を好くは思っていない様子でしたから。

王妃さまから提案された後も、その後の晩餐の時も、王子さまは美継姫を見ようとはしませんでした。他の国からも迎えた賓客たちのお相手をするのに忙しそうな事もあって、姫の方からも声がかけづらかったのです。

ただ、海星王子の瞳を思い浮かべると、なにか胸の奥に痛みのようなものが走ります。

それがなんなのか、美継姫にはまだ分かりませんでした。


「姫さま、あまり長湯されるとふやけてしまいますよ」

春風が冗談めかして声をかけました。

考え事をしていたら、いつの間にか春風が心配して覗きにくるほど時間が経ってしまっていたようです。

「いま、上がるわ。あんまりいいお湯だったからつい気持ちよくて。あなたたちも旅の疲れがあるでしょう、後でいただきなさいな。明日は私が出かけたら、あなたたちもお休みにするから、お祭りに遊びに行くといいわ」

侍女たちが湯上りの姫の世話を焼きながら、喜びの歓声を上げました。その喜びように稲妻までが嬉しそうに一緒に吠え、春風にシーっと叱られます。

そんな様子を見て、美継姫も微笑みました。

そうだわ。明日は楽しいお祭りだもの。今あれこれ悩んでも、仕方がない。

いつものようにお祈りをして眠りにつく姫の心に、もう心配はありませんでした。




翌朝、美継姫は、さざ波のように押し寄せる街の賑わいで目を覚ましました。

まだ祭りの始まるには早い時刻でしたが、待ちきれない人々と準備をする人々で街も港もすでに活気づいているようです。

そっとベッドから起き上がると、その気配に気づいた春風がすぐに朝のお茶を淹れて持ってきました。(どうして目覚めた事に気がついて、すぐに淹れたてのお茶を持ってくる事ができるのか、美継姫はいつも不思議でした)

侍女たちは春風の指揮のもと、姫の支度に余念がありません。

だってそれさえ済めば、今日はお休みなのですから。

もちろん、春風だけはずっと姫の傍についているつもりでした。


朝食を軽く取った後、迎えに訪れた海星王子の硬い表情を見た美継姫は、まだ2人の間には高くて厚い壁がある事を理解しました。

とはいえ、千帆の国の王妃さまの計らいですから、今さらやめるわけにもいきません。

“きっと、王子さまも緊張しておいでなのだわ。あまりご無理をさせないよう、気をつける事にいたしましょう”

美継姫は気を取り直すと、海星王子に微笑みかけました。

「では、参りましょうか」



三日三晩続く千帆の国のお祭りでは、お酒も食事も気前よく振舞われます。道という道沿いにありとあらゆる食べ物や飲み物、さまざまな土産物を売る屋台が出ます。

港や街中では、あちこちで色々な催しが開かれていました。華やかな衣装をまとった踊り子たちがあでやかに舞い、さまざまな大道芸が披露され、古今東西の劇が上演され、陽気で賑やかな音楽が奏でられていました。

若者も老人も、大人も子供も、男の人も女の人も、身分の高い人も低い人もみんな楽しく笑い、杯を交わし、歌って踊って、お祭りの最後には海の神さまに感謝をあらわす品々を小さな舟に乗せて海に流すのです。



春風はちゃんと、港を歩く時の為に素敵なドレスを用意していました。飾りがゴテゴテと付いていないので歩きやすく、かわりにフリルをたっぷり取ってあるので、風ではためくスカートの裾が美しくみえるのです。


たくさんの人が隣国のお姫さまに歓迎の手を振りますが、なかには「“ドレスは”美しいね」なんて意地の悪い事を言う人もいました。

素直な姫は、それを言葉通りに受け取り、笑顔で手を振り返します。

そんな様子を横目で見るたび、海星王子の機嫌はどんどん悪くなっていくようでした。


一方、美継姫は生まれて初めての外国のお祭りが、楽しくて仕方がありません。

今朝“王子に無理をさせないように気をつけよう”なんて思ったばかりなのもすっかり忘れて、「あれは何?」「あれは?」と目にするものに興味を示しては、無邪気に王子に訊ねます。

そのたびに王子は馬車を止め、言葉少なに説明するのでした。

“まあ、なんて簡潔に分かりやすくお話ししてくれる方でしょう。きっととても頭がいい方なのね”

王子のぶっきらぼうな説明でも、姫は瞳を輝かせて頷きます。

わずかずつですが、次第に海星王子も天真爛漫な美継姫に心を開きはじめたように見え、王子の態度にハラハラし通しだった従者たちは少しホッとしました。




日も傾きはじめた頃、美味しいものをたくさん食べ、見た事もない珍しいものをたくさん見た美継姫は、疲れからウトウトと頭が揺れ出しました。

あらあら。そのまま姫は、隣に座っていた王子の肩にもたれてしまいました。

「城へ」

短く指示を出した王子の頬は実は赤く染まっていましたが、夕日のおかげで誰も気づいてはいないようです。


――いいえ、春風だけは気づいていました。

最初から春風は、海星王子の一見よそよそしい態度が、誰よりも姫を意識しているからなのだと気づいていました。

それがどんな理由なのかは分かりませんでしたが、千帆の国の王妃の“昔のように”という言葉から、過去に何か王子の心に残るような事があったに違いありません。

無関心を装いながらも姫を起こさないよう気遣う王子の様子を見て、春風はその初々しさについ微笑んでしまいそうになるのを抑えるのが大変でした。



城に到着すると、王子は眠そうな姫の手を引いて、城で一番高い塔へ上りました。

塔の物見台からは紫の雲がたなびく美しい夕焼けの空と、いよいよ赤く燃え上がった夕日が海に沈んでいく様子が見えます。

「わあ…!」

眠気も疲れも吹き飛ばす素晴らしい景色に、美継姫は今日一番の歓声を上げました。

ゆっくりと水平線に消えていく夕日を眺めながら、姫の目から自然と涙がこぼれます。

大切な――とても大切な何かを思い出しそうでした。


「……“約束”――」


「え?」

王子が期待するような眼で姫を見ます。

「ごめんなさい、私――昔、誰かとこんな風に夕日を見て、何かを約束した気がして……」

王子の瞳に悲しそうな光が走ったように見えたのは、姫の勘違いだったでしょうか?

「あの……海星王子。今日は本当にありがとうございました。お祭りをいろいろと案内していただいて、こんなに綺麗な夕日を見る事ができて、本当に楽しかったですわ」

朝よりも少し打ち解けられた気がした姫は、王子を真っ直ぐ見つめました。


姫の心からのお礼に王子は頷きましたが、そのまま視線を逸らすと、後はもうニコリともしませんでした。



塔から下りると、王子は足早に姫から離れていってしまいました。

そんな様子を見ていた貴族や他の国の賓客たちが囁き合います。

“あの器量ではね”

“凛々しい海星王子には釣り合わないね”

“千彩の国には鏡がないのかしら?”

“姉姫たちはあんなに美しいのに”

“まったく似ていないのね”

“王子さまもお可哀想に。せっかくのお祭りだというのにお守りに付き合わされて”


その囁きは美継姫にも聞こえてはいましたが、何を言っているのかはよく分かりませんでした。

ようやくそれが自分の事を言われているのだと分かったのは、その夜ベッドに入ってからでした。



「――そうだったんだ……」



姫は生まれて初めて、自分が美しくないのだと知りました。

自分でも驚きましたが、不思議とその事実はすんなりと姫の腑に落ちました。

今まで理由と意味の分からなかった他人の言葉や態度が、急に分かってしまったからです。


姉姫たちを見て目を細めていた賓客たちが、なぜ美継姫を見た途端に作り笑いを浮かべるのか。

姉姫たちへの美しさの賞賛の言葉を、なぜ一度も美継姫がもらった事がないのか。

なぜ美継姫が褒められるのは、いつだってドレスや持ち物など美望姫以外のものに対してなのか。


突然突きつけられた、これまでまるで意識した事のない“美しさ”というものの前で、美継姫は茫然と立ち尽くすしかありませんでした。


“美しさ”とは何なのでしょう?


人の美しさは、生まれた時にもう決まってしまうのでしょうか?

空や草木や花の美しさ、星や雪や虹の美しさとは違うのでしょうか?

絵画や彫刻、宝石や宝飾品などの美しさとは違うのでしょうか?

決まった基準があるのでしょうか?

誰かと比べてのものなのでしょうか?

誰かが決めるものなのでしょうか?


お父さまもお母さまもずっと、美継姫を“可愛い”と言ってくれていたのに。

人によって感じ方の違うものなのでしょうか?

美しいと評判だった2人の姉姫だって、お互いよく似てはいますが双子のようにそっくりなわけではありません。そして美継姫だって2人の姉姫によく似てはいるのです。(だって姉妹ですからね)


今まで姫は鏡を見ても、自分の顔立ちについて特に何かを感じた事はありませんでした。

それが自分の顔であると認識する以上の事はなかったのです。

けれど、他人から“不器量である”と気づかされ、決めつけられた今、これからどう振る舞えがいいのか分からなくなってしまいました。


とはいえ美継姫には、これからどうするべきなのかよりも、浮かんでは打ち消す心の声で胸が張り裂けそうでした。


どうして、今まで誰も、教えてくれなかったのかしら?

――当たり前だわ。皆優しいもの。私を傷つけまいと、黙っていてくれたのだわ。


でもそれって、私が不器量だと皆思っていたという事ではないの?

――そうとは限らないわ。本当にそう思っていない人だっていたかもしれないのだし。


本当に?私が王女だから、気を遣ったのではない?もし私がただの町娘だったら、周りはもっと簡単に気づかせてくれていたかもしれないわ。

――それは否定できないでしょうね。こればかりはあらゆる面でついて回る、宿命のようなものなのだから。


私はお姉さまたちの引き立て役だったのね。確かにずっと、お客さま方は皆、お姉さまたちと私に対する態度が少し違うと感じていたもの。

――でもだからどうすればよかったというの?この顔は神さまがおつくりになったものなのだから、神さまも、お父さまもお母さまも、お姉さまたちも、誰を恨むのも違うのだわ。


誰か遠回しにでも教えてくれていれば……。

――堂々巡りね。私が王女である以上、仕方がない事なのよ。


皆、本当は私の事を心の中で、憐れんで、蔑んで、馬鹿にしていたのかしら?

――恥ずかしい。自分が恥ずかしい。何もかもが恥ずかしい……!



考えれば考えるほど、自分がいやな人間になってゆくようです。

一睡もできなかった美継姫は、夜が明けると春風を呼びました。

「……春風」

「はい、姫さま」

「千彩の国へ帰ります。急でごめんなさいね。本日中に発ちたいの」

「かしこまりました」

春風は姫の赤い目に気づいていましたが、何も言いませんでした。



急な出立でしたが、千帆の国の王さまは気持ちよく送り出してくれました。

王妃さまは「なにか至らない事がありましたか?」と心配してくれましたが、美継姫は「いいえ。お祭り、とても楽しかったです。海星王子にもどうか、ありがとうございましたとお伝えください」と微笑みました。


そう、見送りの場にも、海星王子は姿を見せませんでした。

ですが、姫は納得していました。せっかくのお祭りの貴重な時間を、自分のような不器量な人間と過ごすのに割いてくれたのです。

最初から王子は美継姫の事が気に入らないようでした。きっとそれは、美継姫が美しい姫ではなかったからで、あんな風にあからさまに態度に示してくれた事を、今では感謝したいくらいです。

とても自分に正直な方なのでしょう。嘘がつけない飾らない人柄なのだと、むしろ姫は好ましく思うと同時に、王子には申し訳なかったという気持ちでいっぱいでした。それでも、楽しいと感じた昨日一日は、嘘ではありません。その感謝の気持ちだけは伝えたいと思いました。



馬車に乗り込み、お祭りの喧騒を後にして出発した悲しそうな美継姫を見上げ、稲妻がクーンと鳴きました。姫は稲妻を膝に抱き上げると、一度だけお城を振り返りました。

昨日綺麗な夕日を見た塔を見上げ、“確かに小さい頃、こんな風にあの塔を振り返った記憶がある”と、姫は思い出しました。




さてさて、予定よりもだいぶん早く帰ってきた美継姫を、千彩の国の王さまも王妃さまもとても心配しました。

「なにかあったのかね?美継姫」

ですが姫はただ、黙って首を振るばかりです。


千帆の国から帰った美継姫は、3日間、部屋に閉じこもって刺繍をしていました。

ひとりでじっくり考えたかったのと、あまり人に会いたい気分ではなかったからです。

会えば、“今までどうして教えてくれなかったの”と責めてしまいそうで、それは美継姫にとって、とてもとてもいやな事でした。


部屋にこもって3日目の夜、出来上がった刺繍を広げながら、美継姫はある決心をしました。そしてあくる日、姫は父王と王妃にその決心を伝えました。


「今回の旅行で、いかに自分が世界を知らずにいたのかに気付きました。私はこの千彩の国がとても好きです。お優しいお父さまとお母さま、国民の皆が大好きです。ですがその狭い世界だけで生きていては、私は成長できません。自分を知る事ができません。どうか私に、見聞を広める為に世界を見て回る機会をお与えください」


父王と王妃、それにお付きの者たちは口々に、外の世界は危険な事も多いと言って聞かせ、姫を説得しようと試みましたが、姫の決心は固く、とうとう父王が折れました。


「行ってきなさい、美継姫。その目で世界を見てくるといい」

美継姫の容姿については、決めつけたくなかったので印象のみで具体的に書く事は避けました。

読む人がそれぞれに思い描いてもらいたいと思います。


例えば一般的に”二重でぱっちりした目元”が美人とされがちですが、一重でも素敵に魅せる方法はたくさんある。

初めて勤めた会社の先輩は、一重だけれど伏目にした時だけ見えるアイラインをこっそり忍ばせていて、その綺麗なピーコックグリーンが最高にかっこよかった! (≧▽≦) 無理に二重にするんじゃなく、一重を活かしているところに痺れました。

(; ・`д・´)キュウニ ナンノ ハナシダ⁉


これから美継姫も”他人の決める美”に翻弄され傷付き、苦しみながら、自分だけの美しさを見つけ、磨いていく事になります。


とはいえ、それは旅のきっかけでしかなく、美容のノウハウを描きたい訳ではありません。

これから色々な人と出会い、たくさんの事を経験を重ねていく様子を、おとぎ話あるあるを交えながら描いていきたいだけです(*´ω`*)

最後までお付き合いいただければ幸いです♡

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