待ちに待った春
まだ、辺りが薄暗い中私は目が覚めた。いつもより1時間早く起きた。何故なら今日は『中学校の入学式』だからである。もう私の頭の中は幸せで埋め尽くされていた。私の名前は影山影華。ごく普通の新中学生で、今日から中学校生活がスタートする。
私の通う中学校は田舎のほうで小学校のメンバーがそのまま中学校に上がったっていう感じだ。
なので顔はほぼ知ってる。でも他の小学校の子もくる。
「友達たくさん作りたいなぁ」
そんなこと思ってたら30分過ぎて5時30分になっていた。段段と眠くって目を閉じてしまった。
ドタドタドタドタ
とてもうるさいので目が覚めてしまった。時計を見ると時刻は6時50分を指していた
私のお母さんは6時45分にいつも起きる。今日は寝坊したみたいだ。
「影華~早く起きなさい」
そんな声が聞こえたので起きたよーってお母さんに言う。私はそれから体をおこし学校の制服に着替えた。
「ママー今日の朝ごはんなーに」
「今日の朝ごはんは目玉焼きよー
私は身支度を整いてリビングへ行った
」
私は自慢じゃないけど昔から動物と話せるという能力を持っていた。だからいつも暇な時動物たちと話していた。
ご飯を食べながら今日これから始まる中学校生活が楽しみでしかたなくニヤニヤしていた。
お母さんもどこか嬉しそうだった。
ご飯を食べ終わり制服に着替えた。