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プロローグ

トイレで気張っていたら捻り出てきました。

もう1つの連載中の異世界ドライバーをメインに書いているのでこっちは投稿が遅くなるかもしれません。

感想、評価お待ちしております。

「一人殺せばワンナップ」

これが妹の口から告げられた時”こいつは何を言っているんだ?”と思った。


「あの、我が妹よ・・・どうした?」

さっきまでソファに座りテレビを馬鹿みたいに笑って見ていた妹は顔をテレビから離さずに喋りかけてくる。

「聞こえなかったか?一人殺せばワンナップと言ったんだ、お前が一人を殺せばお前の命が1つ増える。二人殺せば2つだ。」

「なにいってるんですか~?」

少し小馬鹿にしたようにテレビを見ながら意味の分からないことを話してくる妹に返答する。


「何が?」

すると突然妹がテレビから目を離しこっちを向いた。さっきまでの抑揚のない声でなく明るいハキハキした小学生らしい声だった。

「何でもない。」

妹は時々イタズラを仕掛けてくることがあるからな、ここで”さっきのは何だったんだよ?”と敢えて聞かないことで妹のイタズラを失敗に終わらせてやろう。

そう思っていたが妹の目線はまた目の前のテレビに戻り特に俺に何か仕掛けようとする様子は見られなかった。


”何だろうすごくコッチが負けた気分”


「なんなんだよ・・・」

俺はリビングから自室に戻り勉強をすることにした。

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