カーリアとリリの使い魔。
すいません。前の後書きに早めにするって言ったけど、遅くなりましたぁぁぁ!
いやぁ、この時期体育会の練習で忙しくってですね(焦)
「どうされましたか?我が主。そんなに顔をしかめては折角のご尊顔がもったいな」
「だまらっしゃいっ!誰のせいだと思ってるのよ!」
「も、申し訳有りません我が主よ…」
シュンとして項垂れる悪魔。普通の人間が見たらその有りえない光景に目を疑うだろう。
「カーリア、ダメだよ。ルシフェルは悪くないもん!カーリアが召喚したんでしょう?それなら悪いのはカーリアだもん!ね、ルシフェル?」
くっそう、私の天使までコイツの味方か…
まぁ確かに私が悪いのかもね。強さを求めたから。
正直に言って私は強さを求めた。猫が良かったなんて口では言っていたけれど本当は猫だといいな、ぐらいでしか思っていなかった。
それがこの結果だ。ルシフェルに非はない。
「わかったわよ、リリの言う通りね。ごめん、ルシフェル。貴方に八つ当たりをしてしまって。こんな私が主人で良いのな」
「もちろんでございますとも我が主よ!貴女のように強く聡明な魂を持つ者はおりません!私は貴女に使えるために生まれたのだと自負しております。どうか私めをこれからもそばに置いてくださいませ!」
…おっとぅ、遮られたし。それにめちゃ喜んどるし。
ルシフェルが思ってるような人物じゃないんだけどなぁ私。でも、こんなに崇められたら気分がいいかも。(現金)
「ふふ、仲良くなって良かった。主人と使い魔はこうでなくっちゃね!」
私よりもリリが喜んでる…なんでだろ?
「私のことはさておき…リリ、貴女も相当面倒くさい状況に置かれてると私は思うわ。」
だって…
「貴女の使い魔は「妖精」でしょう?」
ごめんなさい、いつになるかわかりません…
でも!お待ちいただいたら絶対に連載打ち切りはないので!