表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
私と彼の恋模様  作者: 辰野
99/224

99.

 「11時09分発、福岡方面行きの新幹線がまもなく到着します。足元の黄色い点字ブロックまでお下がりください。ご乗車する際は足元にお気をつけてお入りください」

 「やば、全員分のお弁当買ったから早くホームに行こう!!ここで乗り遅れたら笑いものだよ」

 「いや、笑い話では済まされないと思いますけど!?」


 いつの間にか私たちは駅弁を売っている店で長居をしてしまっていたらしい

 乗り換えまでに20分も時間があったのに、いつの間にか電車が来る時間になっていた

 私たちは急いで浜口くんを拾い、そのまま私たちが乗るホームまで猛ダッシュする

 手にはお弁当を持ってはいるが、少なくとも展示品ではしっかりと詰められていたのでそこまで気にしなくても大丈夫そうだ


 「お前ら遅すぎだって。もう新幹線来てるぞ」


 エスカレーターを使ってホームまで昇ってみると、白いビニール袋をぶら下げた白崎さんが待ってくれていた

 もし白崎さんまで遅れてしまっていたらどうしようと思っていたがその心配はいらなかったみたいだ

 白崎さんはしっかりしてるし、買ってくるものも飲み物だけなのでどこでも売ってそうだからそこまで気にはしていなかったけど置いてぼりにされてなくてよかった

 ホームの時計を見ると新幹線が発車するまであと5分あったので比較的ゆっくりと新幹線に乗れそうだ


 中に入ってみて思ったことはさっきの新幹線とは違い、右左どちらとも3列に椅子が並んでいたことだ

 私と海音ちゃん、そして浜口くんの中学生組の後ろに白崎さんたちが座る配置となっている

 あまり人がいないので自由なところに座りたいのだが指定席らしいので勝手に席を移動することはダメなのだそうだ

 ま、自由に座ったところで同じようなところに固まって座るのは目に見えているので、あまり気にしないのだが

 あまり人がいないのは騒いでもあまり文句が言われなさそうなので嬉しいことだ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ