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私と彼の恋模様  作者: 辰野
22/224

22.

 「ほら、二人ともそんなにカチコチになってないで座って座って」


 中はとてもキレイにされていてあかりさんに早く座るように促された

 ここに忘れ物を取りに来た感じはなく、とりあえずゆっくりしていけみたいな感じだ


 「あの…………」

 「あっ、こんなところにコーヒーあるじゃん。二人ともコーヒーは飲める?」

 「あ、えっと、はい。一応」

 「私も砂糖を入れたらなんとか……」

 「じゃあ3人分入れて大丈夫だね。なら、水はこれくらい……っと」


 私の頭の中では疑問がいっぱいだった

 いつのまに家でのんびりするような雰囲気になってたの!?

 今日ってあの人に会いに行くんじゃなかったの!?

 というか、ここどこ!?


 もうパニック状態である

 隣を見るといつも冷静な海音ちゃんまで目線があっちに行ったりこっちに行ったりと落ち着きがない

 いつもなら私の頭をシャキッってしてくれる海音ちゃんまで混乱してるので余計にパニック状態だ


 誰かこの状況を説明して!!


 「いいから二人とももう少しリラックスリラックス。顔が固くなってるわよ」

 「これが落ち着いてられますか!!あなたは一体なんなんですか!?人さらいかなにかですか!?」

 「人さらい!?雰囲気的にいつもクールに、なにがあってもポーカーフェイスって感じかと思ってたけど案外おもしろいかも。

 気にしなくても大丈夫よ。別に怪しい人じゃないから」

 「怪しい人ほどそう言うんです!!」

 「あっははーー、おもしろーい」


 段々私まであかりさんがどんな人なのか分からなくなってきた


 初めて見たときはそうそういるとは思えないほどの美人さん

 でも今では羽が生えた小悪魔のように見える

 今からあかりさんが本物の悪魔に化けるのか、それともただの勘違いか……


 「あーーっもう、騒がしいったらありゃしない。どうせあかりだろ、テレビ見るならもうちょっと音量下げろっていつも言ってんだろうが…………よ?」

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