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私と彼の恋模様  作者: 辰野
12/224

12.

 家に帰って調べてみると茶色の制服を着ていて、明美が乗った電車で授業に間に合いそうな高校は2つある

 その2つのうちどちらかが明美を助けてくれた高校生が通っているはずだ

 

 でも今、私が調べられるのはここまで

 学校を絞り込んだところでその高校生と会うことができるかどうかは運しだいである

 あとは明美がうっすらと覚えている(であろう)顔を頼りにしていくしかないのだ


 もう一度あの電車に乗れば会える可能性大だが、間違っても明美をまたあの電車に乗らせるわけにはいかない

 顔には出していないものの、明美にとって電車は恐怖の乗り物になっているに違いない

 ましてや、満員電車などもっての他である


 とりあえず明日はあの人が通っている高校を見つけられるかどうかだ

 高校が分かったらその駅で待ち伏せしてたら絶対に……


 もうストーカーだよねこれ……

 

 「明日、直接会えればいいんだけどな」


 まさかそんなことが起こるとは思えないが、明美ならもしかしたら……とも思っている

 なにかと運がいい明美のことだからもしかしたらすぐに会えるかもしれない


 明美があんなにも良く言うものだからいつのまにか私もその人に会うのが楽しみになっている

 とりあえず会って、明美を助けてくれてありがとうぐらい言いたい

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