#3 泉さん家の日常PARTⅢ
今回の主役は次女・梢です。
なんか厄介n事になりそうな…
梢「ならない。」
この題名では作者さんは暫らく出ないと思います。
もうすぐ終わりますが・・・。
---日曜日 AM9:00---
チリリリリリリリリリリ~♪
渚「ふわぁ?」
梢「ほえっ?」
◆
渚「梓お姉さまおはようございます。」
梓「渚おはよう。」
梢「おっはよーう!諸君!!」
梓・渚「はい。おはよう…」
梢「今日は日曜日。一週間の中で一番自由な日なんだよ!!」
梓・渚「へぇ。そう。」
梢「だから二度寝をする。二度寝♪二度寝♪二度寝♪」
梓・渚「おやすみ。」
梢「もっと構ってくれたって良いじゃないか。」
渚「大体、梢と一緒に居ても人生を損しているような気分にしかなれないんだよ!この馬鹿野郎。」
梢「何だと~(怒」
渚「やるのか~(怒」
梓「まぁまぁ、落ち着いて2人とも。買い物競争で白黒つければ良いじゃない。」
渚「梓お姉さま、そんなに面倒な事をしなくてm…」
梓「やってくれるよね?渚(怒」
渚「はい。梓お姉さま。」
梢「(チッ………)」
梓「何か言ったかしら梢?」
梢「何にも言ってません・・・。」
梓「面白さを追求する為にルールを書いたからね~」
―--買い物競争 ルールブック---
◆ルートは指定されたルートも通るべし。
◆必ずサトーココノカ堂で買い物すべし。
◆徒歩もしくは自転車しか使わないべし。
◆信号はきちんと守るべし。
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梓「お金と買ってくる者は封筒の中に入っているから。」
梢「………………………」
渚「………………………」
梓「ヨーイ…START!」
≪タッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッ………≫
渚「でも朝飯を買うなんて…梓お姉さまならきっと買ってきてくれたと思ったんですが…」
梢「何としてもサトーココノカ堂に1秒でも早く着いたほうが良いわよね?」
渚「えっと…今持っているお金は…300円…!(少ない・・・。)」
梢「私の全財産は…500円…!これはきっと勝ちも決まった事だ…!」
梓「朝食が無いからとは言ってもちょっとやりすぎちゃったかしら?」
今更後悔しても遅い。
梢「はぁ・・・はぁ・・・やっと着いた。それで買うものは…パンと卵か。(お釣りが出るな…)」
渚「私は…あれ?松●牛1パック。この勝負もらった。えっと…あった!」
渚「後は帰るだけだな…」
梢「やっと終わった…急いで帰らねば…」
渚「家が見えた!」
梢「あれ?渚だよなアレ…ってことはヤバい!!」
渚「着いたー!」
梓「早かったじゃない。渚の勝ちよ。」
渚「それは嬉しいです。梓お姉さま。」
梢「着いたぁ!」
梓「残念!梢のほうが少し早かったわ。」
梢「何でそうなるんだ…」
梓「じゃあ、渚はお小遣いUPね…」
渚「有り難うございます梓お姉さま。」
梓「梢も買いに行ってくれたから今月だけ割り増しね。」
梢「梓、太っ腹~」
こうして食事を食い日曜日の午前は終わった…
感想をくれると嬉しいです。