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プロローグ

「あなたの器では私の愛は受け止められない」


そう言いながら、白い衣を羽織った美しい女性が剣を片手に男に迫っていく。

まさに人殺しが行われる瞬間だ。

しかし、女性はひどく落ち着いた表情をしている。


「・・・・」


男性の方も慌てた様子も無く、ただ女性の顔を見つめている。


「私はあなたを殺して、次の恋に踏み出すの」


剣は振り上げられる。

その剣は皮肉にも、神が海を切り開き大陸を生み出した時に使われたと言われる聖剣。


男性は覚悟を決めたのか、ゆっくりと目を閉じ、胸の前で手を組む。


「あら、私の幸運を祈ってくれてるの?」


振り下ろされようとしていた剣が止まる。

その時、女性は一瞬ほくそ笑んだ様に見えた。


「神様が祈ってくれるなら安心ね」


剣は振り下ろされた。

剣は男性を真っ二つに切り裂いた。

しかし、血は一滴も流れていない。


女性は死体を見て泣き出すことも、顔色を変えることもない。

ただ嬉しそうな顔をして、死体を見つめている。


「安心して、あなたの大好きな地上は私が管理するから。あなたよりも私に見合う、最高の男を作るから」


少しの間男性の死体を見つめていたかと思うと、突然女性は手に持った聖剣を地上に向けて投げ捨てた。


すると、剣は音も立てずに地上の大半を占める大陸の中央に突き刺さった。


「あなたは優しい人。だけどね、いい男は戦いが無くちゃ産まれないの」


突き刺さった剣は大きな力は大きな力を持っており、今まで争いうことの無かった地上の人々は力を求めて争い始めた。


それは、長い長い戦争の幕を開け。


女性はそれを嬉しそうに見守る、自分に見合う男が出来ると信じて。



「皆、私を求めなさい。そして、私を夢中にさせて」



女神様の恋、それが世界の全て。






小説始めて書きます。

温かい目で見守ってください。

あと、できれば感想の方も頂けたら嬉しいです。




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