とある作戦
ついさっき、変な人に変なことを吹き込まれたが、
他の人に聞いたら安い宿屋を教えてくれた。
もしかしたらあの人はホームレスだったのかもしれない。
そして俺は、教えてっもらったホテルに泊まることにした。
俺はオシャレな街中をいつもよりはやく歩いている。
なぜなら、ここ『異世界』の世界観と俺の服装が明らかに合っていなかったのか、周りの視線が痛かったからだ。
そして、ついた宿屋の外見は、、とてもぼろかった。
安いと聞いた時から覚悟はしていた。
覚悟はしていたがここまでとは思わなかった。
そして決心がついた俺は宿屋の今にも壊れそうなドアを開けて中に入った。
そしたら、以外にもたくさんの人がいた。
だけど全員お金がなさそうな服装だった。
そんなことを考えていると、一つの大きな声が聞こえた。
人「おい、今入ってきた奴、こっちこい!」
いきなりのタメ口に少し驚いたが、
確かにこの治安ならあり得ることかもしれない。
そして俺は声の主と思われる人物のもとへと向かった。
人「あんた、見ない顔だね。もしかしてこの町、初めて?」
そんなことを結構大きな声で大雑把に言われたが、
質問の意図が分からない俺は正直に質問に返答することにした。
「あ、はい。そうですけど、あなたは誰ですか?」
人「あ、そうなのかい。私はここの店の店長こと、府山だよ!よろしくね!」
「あ、はい。よろしくお願いします。」
そういうと、俺は店長に本題を言う。
「部屋、空いてますか?」
店長「うん!ラスト一部屋だよ!あんた、運いいね!」
その言葉を聞いて、俺はホッとする。
「じゃあ、そこを一晩お借りしてもよろしいですか?」
店長「いいよ!一晩なら、0.1条だよ!」
俺は、即座に日本円に換算する。すると、100円だ。たったの100円だ!
「本当に0.1条でいいですか!」
俺が興奮気味に言うと、店長は
店長「もちろんさ!」
「ありがとうございます!」
俺はそうお礼をすると、店長は不思議そうだったが、そんな反応を無視して、お金を取り出す。
そして、それを店長に見せると、
店長「もしかして、あんた手持ちそれだけ?」
「そうですけど、それがどうかしましたか?」
店長「あんた、本当にここらへん来たの初めてなんだね」
店長は、驚いた!といった表情で、言ってくる。そこに少し引きつった表情で返答をしていく。
「はい」
店長「あんた、ここら辺は強い冒険者がいるんだけど、その冒険者が性格悪くて、お金巻き上げて行っちゃうのよ!」
店長は、困るわよねぇ~。とか言っている。
そこで俺は考えた。
俺のスキルでそいつを倒してそいつがみんなから巻き上げたお金を巻き上げて、みんなに返してあげれば、俺への好感度バク上がりじゃね!
面白かったら、きらきら輝くお星様をください!
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