国王の血継続作戦~転移~
少年「残念ですね!」
と言いながら笑っていた。なんだ?なんで笑っているんだ?まさか、耐熱魔法を習得したっていうのか⁉でも俺、そんな魔法知らないぞ?ま、そんなこともあるか!一応、驚いているふりをするか。そして、少年がネタ晴らししている間に、すっごく寒くして暖かいココアを飲みたくしてやる!
「何がだ⁉」
少年「フフフ。実は!耐熱スキルを……、ってさっむ!!」
「フフフ!俺の方が一枚上手だったようだな!さあ、その極寒の空間から抜け出せるかな⁉」
そう!少年が話している間に冷たくしてやったぜ!あんな薄着だったんだから、すっごい苦しんでいるだろうな!
少年「スキル発動!無干渉!」
え、こいつのスキルって無干渉なの?っていうか無干渉ってあれだよね。ほかのなににも干渉されないって奴だよね。え?こいつ強くね?とか考えていると俺の作った空間が消えた。
「え、どうやって消した?」
どうして空間消せるの??
少年「ふう。寒かったですけど、地球を暖めている途中で良かったです」
「あ、そっか。そういえば最近間違えて太陽消しちゃったから疑似的な太陽繕うみたいな感じになってるんだっけ?」
少年「はい。っていうか、もうこれ完全に僕の負けです」
「あ、降参?」
少年「はい」
「じゃあ帰ろうか!お前が俺を越さないうちに!」
と言うと少年は、顔に少しの笑みを作った。絶対苦笑いだ。
少年「じゃあ帰りましょうか!」
うわ!なんて反応すればわかんなかった時の反応じゃん!やっべ。確かにちょっとイジりずらかったかもしれない。これは反省だな。なんていうのが正解だったんだろう?ま、いっか!
「じゃあ転移魔法で連れてって~」
もうここで出来ることもないしな!あいつらの物資とか情報も全部盗ったからね。
少年「勇者様がやってくださいよ~!」
「う~ん……」
絶対にあんな疲れる魔法を使いたくないな……。そうだ!修行って言って無理やり使わせればよいじゃん!……。あ、スキルで行けるじゃん。
少年「僕にやらせる方法考えてるんですよね?」
「ちょっと待って、さっきのスキルの応用で帰れた」
少年「勇者様のスキルが空間を弄るスキルだとしたら、家の中の空間と、ここの空間を繋げばよくないですか?」
「ああ。じゃあ、お前の家の場所を教えてくれ!」
少年「どうやって教えるんですか?絵でもかけば良いんですか?」
「確かに……。一旦、町のぼろい方の教会の前に転移しよう」
少年「結局魔法で行くんすね……」
「まあ、気になされんなって!」
少年「じゃあよろしくお願いします!」
「おっけー!転移!」
俺は転移魔法を使い、ぼろい方の教会の前に来た。すると運の悪いこと1,2人くらいに見られてしまった。




