異世界の普通
間違えて下書き消してしまったので光速で書き上げました。
俺はさっき自分が言ったその言葉の重みに気づいた。
女神「あ、そう。(めちゃくちゃ冷たい態度)じゃあ、ギルドに適当に入って、適当に仲間集めて、適当に冒険したら?」
女神「ギルドに入るためのお金は渡すから」
俺はそういわれ、冷や汗をかいている。結構やばいことになった。
そんなことを考えていると女神さんがお金を渡してきた。
女神「これ、1条。日本円でいうと、1000円。ギルドに入るのに必要なお金。」
え!ギルドに入るのにお金そんなにかかるの‼
「じゃ」
そういうと、女神は消えていった。
特に、光るとか音がするとかの心が躍るような演出はなく、突然スッといなくなった。
まあ、金はあるんだしギルドに入ろう!
あれ、そういえばどうやってギルドに入るのか聞いてなかった。
どうしよう!そうだ!スキルを使ってみよう!
とあえず俺のスキルは何なのかを考えよう!
「でもその前に、日暮れてきたしそろそろ寝床探さないとな~」
そういうと俺は背伸びをして、これからのことを考えた。
取り合えず裏道みたいなところにいた俺は、表通りに出た。
この前はスキルに興奮して気づかなかったが、
オシャレな街灯や、洋風な建物、オシャレなアスファルト、
とかで溢れている。
しかし今はそんなことどうでもいい。
寝るところが欲しい。
そんなこんなで周りを見ながら左側通行をしていると、やけに人にぶつかる。
また人にぶつかった。そのひょうしに壁を見ると、右側通行と書いてある。
そうだったのか。
異世界というのは、些細なことは変わるのかな。
というか、当たり前すぎて気づかなかったけど、ここ日本語だったのか。
じゃあ、適当に人捕まえて聞いてみるか。
「すみません、俺最近ここに来たんですけど、寝床を探していて。今、一条しか持っていないんですけど、泊まれる場所ってありますか?」
オタイ「なんでお金が必要なの?普通にそこら辺に寝ればいいじゃん」
「ありがとうございます!」
これが異世界の普通なのか!
人名は適当に決めました。
面白かったら、きらきら輝くお星様をください!
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