国王の血継続作戦~圧倒的才能~
すみません。昨日、エピソードのタイトルつけるの忘れてました。今日はつけているので安心してくださいね!
「お前もだいぶ強くなったな!」
あれから大体二日ほどだろうか。もうこいつは魔法の王者になっていた。まあ、もっと強い奴もいるかもしれんが。
少年「勇者様、教えるのうまいですね!」
「いや、お前が規格外なんだよ。魔法の技量。だって俺教えたのって火球の魔法だけじゃん。なんでそれだけで太陽創れんの?」
少年「まあ、感覚ですね」
圧倒的才能!!
「もしかして親が魔法使いだったとか?」
少年「いや~。それがですね、世界一の魔法使いなんですよ」
「え!!じゃあ何で剣士になったの⁉」
少年「なんか、親が大変そうだったから、極めるとしたら剣が格好良いな~、と思ったからです」
「へ~。適当なんだ」
少年「なんですか!その興味なさそうな言い方!」
「だってお前、剣に電気まとわせて雷降らせてたじゃん」
少年「あれは……。感覚ですね」
まさかこいつ。多才なのか⁉
「もしかしてもう片方の親が最強の剣士だったり……」
少年「しますよ」
しちゃった!!そういえば、この前この世界の雑誌に載ってたな!最強夫婦って!
「もうお前、最強だよ!だからさ、最後に一回勝負しようぜ!」
少年「いいいですよ!どこからでもかかってきてください!」
「いや、そっちからでいいよ」
少年「ジャア遠慮なく!」
と言って左手をかざしてくる。なんだ?何の魔法を打つつもりなんだ?もしくはブラフ?ま、どっちにしろ最上級って事は確定してるからもう何でもよくなってるんだけどね。お、少年がなんか口をもごもご動かしてる。これ、結構本気で魔法打ってくるつもりだな。じゃあ俺もバリア貼っておくか!
「四重結界」
この魔法は風魔法の跳ね飛ばす奴と、水魔法の静止で作られてて、当たったらすべてを完璧に跳ね返す最強の盾なのだ!浮遊魔法で俺の前に構えて、さあ、どんとこい!
少年「火球!」
お、俺が最初に教えた魔法だ!でも、あの時、っていっても2日前とは比にならねえな!じゃあこっちも遠慮なく!
「火球!最大威力!」
この火球なら俺の盾も壊れるだろう。っていうか、自分で自分の盾破壊するって頭おかしくないか?
少年「フレイム!」
あ、火の粉の風か!これは、火の粉で火球の威力を高めつつ、風で加速させてっている!強い!
だけど、俺の火球はそれ以上だ。現に俺の火球単体と、少年の他の魔法で威力マシマシ火球は拮抗している。ここで俺の合わせ技発動!ジャンプ!そして雷落!
少年「は⁉」
おっと、対応しきれていない!目の前に気を取られすぎだろ!ま、やっぱり防ぐよな~!
「まだまだ行くぜ!」
と言うと少年は何かを唱え始めた。すると突然空気が動き出した。これ、禁忌魔法なんじゃないの?大丈夫?ま、空間を切り取ってその中に少年閉じ込めて、そこを熱せれば倒れせるな。物理的に。
「空間を切り取る!そこ!さらにそこ中身を交換!さらにさらに!少年がいる空間の温度を60度に変更!さあ、もがき苦しむと言い!そして熱中症になってしまえ!」




