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チャラい神様と異世界冒険  作者: 光る木
国王の血の継続作戦編
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王の血の継続作戦~仕事が欲しい~

 でも時止められたのは良いんだけどやることないな。あ、そうだ。この魔法の応用で時空を操る魔術作りたいな~。ま、別にいらないんだけどね。それにしても暇だな。

 一旦時を動かそうか。どうやって始めさせれば良いんだろう。多分だけど時を止めたときは魔法を使ったんだよな。だったら時を動かすときは魔法を破棄するのか?分からね~。多分今まで使ってきた魔法にこういう効果が続くやつがなかったからな。

 ま、スキルで無理やり始めさせれば問題はなし!じゃあ非物質を切り裂くスキルで時止めをしたという事実を切り裂こうか。


「スキル発動!非物質を切り裂くスキル!」


と言い、スキルで事実を切り取る。おお、動いた。

そっか。

魔法よりもスキルの方が優先度が高いのか?

まあどうでもよい事だ。とにかく時間をつぶしたいな。


⁇「おい、あんた勇者なんだろ!」


と、突然藍色の目が特徴的な少年に話しかけられた。


「?ああ、そうだがどうかしたか?」


⁇「俺と一回戦ってくれないか?」


 面白そうなやつだ。まあ良いだろうと思った俺は少しニヤけながら回答をする。


「良いよ」


⁇「じゃあこっちから行くぞ!」


「ちょっと待て!」


⁇「なんだ?勇者がビビったのか?」


「違う違う、場所を考えろ街中でやったら普通に……」


と言いかけた俺はとあることを思いつきその発言を取り消す。


「いや、やっぱなんでもない。かかってこい!」


⁇「ああ!行くぞ!」


と言って少年は何処からともなく出てきた刀で俺を切ろうとする。

だがその攻撃が俺にあたることは無かった。何故なら俺が避けたからだ。俺が避けたせいで刀を空振った少年はその勢いで転ぶ。


「大丈夫か?」


⁇「全然大丈夫だ!どんどん行くぞ!」


「あと3回俺に攻撃してきたら俺も攻撃するからな」


⁇「自由にやってよいぞ!」


「いやいや〜。俺が全力出したらお前一瞬で負けちゃうでしょ」


⁇「そうかもね。だけど僕は絶対に勝つつもりだよ!」


「おお、強気だな。まあ、死ぬなよ」


と言ってナイフを取った右手で大きく横に薙ぐ。すると少年はそのまま動かずに直撃して切れてしまった……、という訳ではなかった。ナイフが少年を貫通する。もちろんなにも傷つけずに。そして少年は俺の動きをそのまま体現した。だが、さっきの攻撃も言ってしまえば調整した。もし俺が本気で攻撃をしたら普通の子供であれば受け止めきれずにはじけ飛んでしまうからだ。

だけどこいつには本気で攻撃してもよさそうだな。

そう考えた俺はスキルで最大限までナイフの殺傷能力を高くし、ナイフが握られている右手を斜めに大きく薙いだ。俺の予想は的中。物理無効といったところだろうか。だが生憎にも俺とは相性が悪かったみたいだ。


⁇「もう終わり?勇者様ってこんな弱いの~?」


「そんなわけないだろ。逆にお前は攻撃しないのか?」


⁇「いや、するさ。今からしてやろうか?」


「いや、いいよ。俺は一方的に攻撃するのが好きなんだ。」


⁇「そうか、だが残念だ。お前はもう俺に攻撃できなくなってしまうんだから


「それはお前が倒れてしまうからか?」


⁇「違う。お前が戦闘不能になるからだ」


「そうか。というか、今何時だ?」


⁇「なんだよ、まあ多分4時前ぐらいかな?」


「え⁉ちょっと待て。お前との闘いそんな長くやってたっけ?」


 違う!そういえばふらふらしてる時結構時間経ってた。早くいかなきゃ!遅刻する~!


「ごめん、ちょっと中断。というか終わり。もう俺の負けでよいから」


⁇「え、ちょっと、え?」


という少年の困惑した声が聞こえるが俺はお構いなしに走っていく。あ、時を止めて行けばよいじゃん。だって実質瞬間移動だろ。魔法発動!おっけ!時間止まった!じゃあ歩いてゆっくり行こ!


「こんにちは~」


ギルド長「お待ちしておりました」


「約束の時間ぎりぎりですみません」


ギルド長「全然かまいませんよ!」


「で、何をすればいいですか?」


ギルド長「こちらにサインをお願いします」


と言ってギルド長が渡してきたのは何かの契約容姿だ。本人確認は俺が向こうの寮を契約した時に使った魔制を使うらしい。あれは学校で習ったから使えるようになったんだよな~。じゃあ魔制を置こうか。この契約書の上に。するとその瞬間に契約書が凍り付いた。


「終わりました。凍るんですね」


ギルド長「はい。この紙は永遠取っておく必要がありますからね。」


「そうなんですか~」


 よし。ギルド長になれたぞ!


「じゃあ仕事ください!」

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