学校生活編~神~
「ちなみになんだけどさ、その殺さなきゃいけない神ってどれ?全員一緒に見えるんだけど…」
手尾「個体識別番号1だそうだよ」
「え、個体識別番号とかあんの?」
手尾「そうっぽいね」
「あと、1ってことは一番最初に創られた女神ってこと?」
手尾「うん。あと、一番最初の女神は二人の神の力を小さくすることなくそのまま創ってしまったから、とんでもなく強くて、マジでやばい奴らしい」
「ふ~ん、で、その個体識別番号1っていうのは何処にいるの?」
手尾「それは、気配が大きい奴が1だ。だから簡単に見つかると思うよ」
「だったらさっき個体識別番号とかいう前にそう言ってくれたらよかったのに」
手尾「…じゃあ探そうか!」
「無視すんな~!」
と俺が可愛げに言っても何の反応もくれない。男の時の俺が、無視すんな~!とか言われちゃったらもう可愛くて可愛いくて、目が開けなくなるというのに、この男はこんなにも冷たい目で見てきている。なんて奴だ
手尾「あのさ、本当に天界にいるのかな」
「急にどうしたの?そんなただでさえ険しい顔がさらに険しくなっちゃってるよ?」
手尾「今はそんな冗談を言ってる場合じゃなくて、女神の強さが全て同じ強さになってる」
「どゆこと?」
手尾「特出して強い女神がいないんだ…」
「じゃあ、地上にいるのかもね」
手尾「いや、でも、そうか」
といって一人で解決してるようだから、心の中読んでみよう。そう!というのも最近新しい魔術を考えたのさ!この魔術は人の精神世界に入り込むことができるんだ!よし!入るぞ~!
あれ?入れないぞ?なんでだろう。魔術自体は完成してるはずなのにな…
ま、いっか!
手尾「じゃあ、一旦地上に戻ろう。地上に、規格違いの奴がいる」
といい、手尾君はワープを使って私たちをその場所に連行する。そして俺はその光景を見た瞬間に、
「おいおい、嘘だろ」
という。その理由は、俺の知っている唯一の女神が、個体識別番号1だったから...とかいう訳ではない。宴会が終わった後の日に居た場所にそっくりだったんだ。
?「ふっ、ここに人間が来たのは久しぶりだな」
手尾「何の話だ」
?「おいおい、そんな冷たい態度をとるなよ」
「貴方は誰?」
?「私の名前は、、特にないが強いて言えば3だな」
「なぜだ」
3「私の前に2人の女神がいて、そいつらはもうこの世、いや天界を去ってしまったんだ。無差別テロによって」
手尾「無差別テロ?」
3「お前らの時代だともう知らないのか」
「私たちはお前を討伐しに来た」
3「なんでそんなにも…」
と3が言った瞬間に俺はイキり生徒を倒した時の魔術をパワーアップさせたバージョンを使う。
俺はスキルで、神たちにバレないように、世界の権限を少しずつ奪ってきている。そして、少しだけ奪った権限を行使する。
3「これは、世界の権限!」
「よくわかったね。スキルの影響とかは考えなかったの?」
3「スキルの三原則に違反する」
そのスキルの三原則というのは知らないが、俺は知っているふりをする。
「そうか。だったらこれは未知の力、もしくは世界の権限の二択に絞られたわけだ」
3「その通りさ。そして、未知の力はありえないと考えた結果だ」
「お前、頭いいよな。今は見逃してやるから2か月後に俺らのパーティこない?」
手尾「なにいってるの⁉」
「だって、お前悪い事してないだろ」
3「そうだ。私はもう用済みという事で消されることになったんだ」
「だったら、私にいい考えがある」
3「どんな案だ⁉」
「ふっふっふっ!それは、君の気配を消そう大作戦!」
3「どんな作戦?」
「まず最初に君が神たちに身バレしちゃうのって、気配が大きすぎるからだと思うんだよね」
3「ほうほう。」
「だから私のスキルでいったん気配を消して…」
3「三か月もずっと稼働させられるの?」
「それに関しては安心して。私のスキルはそういうスキルだから」
3「まあ、冒険者にスキルを聞くなんて野暮だったね」
手尾「じゃあ、どういう風にしてこいつの死体を作るの?」
「それは、普通にこいつの、器を創る力で形だけのコピーを作る」
3「確かに!じゃあ作るね!」
と3が言うと、俺の目の前に女神が現れた。女神は全員容姿が同じなのがダメな点だな。一瞬、もうバレたのかと思った。
「じゃあね!」
と死体を持ちながら俺は言う。そして、なんだかんだで卒業生主席確定になった。
また、なんだかんだで家に帰って来た俺は、
「ただいま!」
と言う。すると、
?「お帰りなさい」
とすごく低い声が返ってくる。
「え!誰⁈」
と俺が聞くとそいつは
神「器を与える神だよ〜」
という。
また、次回へ続く!
次で終わるよ!




