学校生活編~女神の生活~
そう。この事件が起こったのは、イキり生徒にお仕置きした後の話。寮に帰った時の話だ。
「ただいますかっと~」
という俺の渾身のギャグを無視されたのだが、それでは俺は下がらない。
「無視しないで~」
という。これは珍しい事ではなく、女神が居なかったり、忙しかったり、単純に聞こえてない可能性もあるのだ。だから俺は靴を雑に脱ぎ、廊下をまっすぐ歩き、突き当りのドアを開け、中に入る。
そして俺が目にした光景はとても衝撃的だった。
いや、どちらかというと見たくなかった。そう。女神は何故かだらけていて、元の世界で言うお菓子みたいなものをめちゃくちゃ買ってた。そしてそれを食べながらソファで寝っ転がっている。
「起きろ」
女神「早いね。昨日は遅かったのに」
「昨日は友達と遊んでた」
女神「そうなんだ。楽しかった?」
「いや、そこまでって感じかな」
ピーンポーン
この寮のチャイムが鳴り響く。誰かが来たみたいだ。そして俺はインターホンに近づき、来た人物の姿を見る。しかし、ここまでくるときに通る階段が暗いからあまり顔が見えない。だから俺はその人物に話しかける。
「どちら様で」
?「え、分かんない?」
「誰?」
手尾「手尾だよ!」
「あ、どうぞ~」
手尾「おじゃましまーす」
そして土間から声がする。
女神「誰が来たの?」
「手尾っていう私の友達」
女神「あっそ」
といって興味なさそうにしている。
手尾「あの人だれ?」
「私の家に居候している奴」
手尾「ホームレスなの?」
「うん!」
手尾「そうなんだ。」
女神「え、ちょっと君こっち向いて」
と女神が突然叫ぶ。それに驚いた手尾君が振り向く。
女神「君ってもしかして転生してきた⁈」
手尾「なんでわかったの?」
女神「ふっふっふっ!それは私が女神だからだよ!」
手尾「そうには見えなない!」
女神「失敬な!」
「私も初見変人だな~と思ったんだよね。」
女神「あの真面目なムードでそんなこと思ってたの?というか、そんなことはいいんだよ!」
手尾「わあ!きゅうにどうしたの?」
女神「手尾君さ、もしかしてだけどスキル4個持ちでしょ。だからそのうちの一個を消去していい?」
手尾「どのスキルかによるかな。他人の心理を見るスキルはいいよー」
女神「じゃあ、手尾君からスキルを消去するね。」
手尾「おお、なんか不思議な感じ。というか、なんで友達の寮に来て知らない人に急にスキル取られなきゃいけなかったの?」
女神「ええと、君の専属女神が居なくなっちゃって、君の居場所が分かんなかったんだけど、まさかここで会うなんて思わなかった!」
手尾「そうですか。というより、雫さん、早くやろう」
「そうだね」
私たちは意思表示をして、奥の部屋に入っていく。基本的にランクSの部屋の間取りは同じなので手尾君も分かっているらしい。
そして目的の部屋に着いた。
「それでは、主席なんちゃら会議を始めます。」
手尾「主席同行総生徒会議ね。ちなみにこれ全部魔法であっちに飛んでるから。気を付けてね。」
反省点
「とくになし!」
手尾「同意!」
女神「異議あり!なぜ前回私は出られなかったのでしょうか。」
手尾「それは、そういう回だったからです。そんな事はおいておいて、最後のなんちゃら会議の解説したほうがいいんじゃない?」
「ええと、首席同行総生徒会議のところの補足すると、私の使った魔術が校長にばれて、全校集会的な奴が行われて誰が使ったのかを探してる場面」
手尾「いや〜あの時は焦ったね〜。いつバレるのかと思ってヒヤヒヤしたよ」
「私はもう諦めてた」
手尾「でも雫、めっちゃ分かりやすく犯人かばってたじゃん。」
「そう?」
手尾「じゃあ、もうとくに言う事はないし、これで終わりということで。」
「アデュー!!!」




