学校生活編 ~イキっている生徒編~
確かあれは、学校生活で起きた一番最初の事件だったな。魔法実践科で、体育館に行って魔法の練習をしていた時の話だ。
生徒「お前、主席で入学してきたっていう割には弱そうだなwwww先生、節穴だなwwwwwwこんな奴俺だったら余裕で倒せるぜ!」
「訂正がある。編入試験総合主席合格者だ。」
生徒「そんなことどうでもいいんだよ!というか、お前みたいな奴が俺に勝てるわけがないと思うんだけどな」
あの時はすごくムカついていたが、よくよく考えてみると頭おかしかったんだな。あいつ。
「そうかそうか。だったら魔法だけで戦うか。」
生徒「なんでスキルを使わないんだ?もしかしてだけどお前スキル弱いのか?」
「そんなわけがないだろう。私のスキルレベルの上限は100。どっちもな」
生徒「どっちも?なに言ってるんだよ。スキルの二つ持ちなんて昔魔王討伐に行く権利を得て、魔王討伐をしに行った元勇者しかいないだろうがwwww」
「はあ、これだから凡人は、、だったらスキルもありで戦おう。」
生徒「どうなっても知らないぜ。雑魚が!」
と言って、というか言いながら、そいつはスキルを発動していた。何故スキルを発動していたのが分かるのかというと、魔法の一つ上をいくと考えている俺のオリジナルの魔術というものだ。これは最強だ。言ってしまえばチートといっても過言でもない。でも欠点もあるけど、今はどうでもいい。
何か嫌な予感がするからスキルで、俺の世界にご案内するか。
そう。俺は秘儀を用意していたんだ。転生させるスキルで、俺のいう事が本当に起きる架空の世界に俺ともう一人の奴と周りにいる奴らをそこに移す。そして、場所の設定は体育館。
戦場を用意していると奴の体の周りに光が集まっていく。これは何をする気なんだ?
とか考えていると、奴は右手を大きく上げる。そして挙げた腕に光が集まっていき、
生徒「終わりだ!」
といって人差し指と親指をピンとたて、それ以外はグーの形にしている、つまり指鉄砲の形を作り、親指を張らしたまま親指に近づける。そう。指鉄砲を撃ったのだ。その瞬間に奴の人差し指から光の線が飛び出していく。光の線は俺の心臓に直撃した。そして貫いてしまった。
生徒「そんな程度か。」
と言い、俺の前でイキっているそいつはカッコつける。しかし俺がそんな馬鹿な事をするわけがないだろ。ちゃんと策はある。
「ふっ。笑わせてくれるぜ…!」
と俺が言うと奴は凄く驚いていた。その反応も無理はない。なぜならさっきも言った通り俺の心臓は撃ち抜かれ、血も滴っていたためだ。しかし俺はここを俺が死なないように作っていたため、死ぬことは無く、さらにこの世界に命令を加える。
「こいつを殺せ。」
というと、そいつは糸が切れたかのように倒れ込む。そして、俺はリバースを使う。
これは魔法で、スキルなどを一回分使わなかったことにできるという力を持っている。
しかしこれはあくまでスキルによって起こった地形変動などの外的操作を取り消しするだけで
内面的操作は取り消せない。だから、俺がリバースを使ってもこいつは生き返って、さらに記憶もあるということになる。
生徒「お前、今何をした!」
「お前に教える義理はない」
といい放ち、私はその場を去る。
反省点
「ここからは、学園生活を終えた私たちの、どうするべきだったのかを話し合うコーナーになりまーす!」
手尾「イエーイ…」
「手尾、もっと盛り上がれよ~!」
手尾「はあ、改善点1。君っていつもそうだけど少しやりすぎな感じがする。だからこの翌日に退学になりそうになったんでしょ」
「まあ、証拠がないって手尾君がブチ切れたから、校長も気圧されてなんとかなったんだしいいじゃん!」
手尾「じゃあ、この話はここでおしまいでいい?」
「ちょっと待ってよ!」
手尾「しょうがないな~。早く終わらせてくれよ。僕は早く報酬を受け取りに行きたいんだ。お前の昔話を聞いてやっただけ感謝しろ。」
「もう!じゃあ、改善点2!」
手尾「無視すんな!」
「もうちょっと痛めつけてやればよかった」
手尾「そっちがその気ならこっちだって案はある。ご清聴ありがとうございました!」
あの後小一時間程改善点を一人で言っていたらしいです。




