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夢想。そして無双

俺たちがそんな世間話をしようとしたところに野次馬が来る。

そして、たくさんの質問を投げかけられるので、俺はそれに一つ一つ丁寧に答えていく。


生徒「ねえねえ、どこから来たの?」


「町」


生徒「趣味って何?」


「特にない」


生徒「じゃあさ、今度スキル育成センター行こ!」


など、馴れ馴れしくしゃべりかけてくる。別にいやなわけではないが、何故だろうと考える。

その結果、俺は重大なことをまた忘れてしまっていることに気が付いた。


そういえば今の体は女性なのだった。


向こうの常識で考えるとトイレなどで気づくだろう、と思う人もいるだろうが、ここは魔法なんてものが使える世界。そんな不便で原始的なことをするわけがないだろう。


この世界では便意を感じたら時間経過で便意が消え、排泄物を消滅魔法を応用して、トイレに行かなくてもよくなっているのだ。


だからか、俺は自分の体の性への解像度が低い。しかも向こうの世界で言う風呂というものもこっちでは体を清潔にする魔法なるものがあり、それを使える人から魔法石を買いそれを使っていくのだ


~作者欄~


説明魔法石とは、その魔法を凝縮したみたいな感じで考えてください。


作者欄終わり


自分と向き合う時間が減ったというのか、便利になったといいうのか、そんな世の中になったな、

とか意味の分からないことを考えていると、


生徒「じゃあ、まとめるね!君の歓迎会ってことで、今日の放課後、スキル育成センター行こう!」


などといっていた。俺が余計なことを考えている間になぜか話し合いが進んでいたようだ。

俺の歓迎会のが会議に俺が参加しなくてどうすんだよ…


生徒「それでいい?」


と言われたが、俺は嫌だったので、当たり前のように断る。そんな突然に言われても親が厳しい人とかはいけないだろ。はあ、もっといろんな可能性を考えるんだよ。やはり俺は断ることにした。


「うん、全然大丈夫だよ!みんなと遊びに行けるの嬉しいな!」


と答えてしまう。これでもこの前までは高校生だったんだぞ!

陰キャの!断れるわけがないだろう!

こういう面と直面するとやはり俺は甘いんだなと実感する。


そんな雑談をしていると、どこからともなくチャイムが鳴る。

すると、 じゃあ、またあとでね! と言って自分の席に戻っていく。


皆が席に座ってから1分ほど経つと、教師と思われる人物が入ってくる。

そして、教壇に立ち、偉そうに挨拶をする。そして急にしゃべりだす。


先生「はい。こんにちは。ええ、このクラスには編入生もいるみたいなので、この授業について簡単な解説をする。」


といってチョークを右手に持ち、黒板に酷似したものに書いていく。

なぜ黒板ではないと分かったかというと、

黒板特有の変な音がしないからだ。

だからこれは黒板ではない。


でも、書いたりするのは手書きなんだな。


先生「みんなは知っていると思うが、俺の担当教科はスキル魔法育成科だ。そしてこの授業では基本的に座学はせず、実践だけだ。ええ、なんで教室でやるのかというと、教室でも可能だからだ。」


と偉そうに言う。そして、先生が黒板に書いた図を指し、しゃべる。


先生「まず、スキル発動準備段階で最大限まで出力を上げ、その状態をできる限りキープする。この方法が一番効率が良い」


俺はどうしても質問したいことがあったのだが、わざわざ先生に言ってもいいのだろうとか、ほかの人が言ってくれるのではないかとか考えて手を上げられない。そんな一方的な心理戦をしていると、


先生「じゃあ、何か質問ある人はいる?」


と不機嫌そうに言ったが、俺は勇気を出して手を挙げると、嫌な顔して指された。


「あの、現段階のスキルレベルって見られるんですか?」


先生「あ、やんの忘れてた。ええと、この授業の成績はスキルレベルで決まるから」


といって、先生が持っている大きめのかごから変な機械を出した。

多分これはスキルレベルを測定する機械なのだろうけど、少し原始的だ。


先生「では、戸籍番号順に測定器で測れ。」


といわれた。突然のことにざわつき始める。そして、俺はさっき計画を立てていた生徒に、


生徒「貴方、主席でしょ?だったらすごい結果出るんじゃないの?」


「確かに…!」


俺は、これから無双が始まるのではないか…

いや、もしかしたらすべて夢想かもしれないけどね!


そして俺の番が回ってくる。

そして俺は先生に言われた手順通りにやったはずだったが、レベル100になってしまったらしい。

変に目立ちたくないんだけどな~。


先生曰く、俺の年でレベル100なのは有り得ないし、そもそもレベル上限が50のスキルが大半で、本当に強いスキルだけが100まで行けるらしい。


俺は不正を先生に疑われたため、先生に連れられホールに来た。

俺のクラスメイトは証人として全員連れられて。


俺は不正なんかしてないし、やるつもりもない。

だから、この理不尽な教師を倒してやることにした。


「いっちょやるか!」

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