序章 異世界転生をしてみたい
いっつもどおり朝の支度をして、
いっっつもどおり家を出発して、
いっっっつもどおり学校に向かうが、
いつもと一つだけ違う。
何が違うんだ?
そんなことを思っていると、
小さな光がたくさんと、
大きい目のような光がふた~つ!
これは何だと思って!
見てみると!
それはぁ!そう!目の前に!なぜか!
ホタルがいる!のは関係なくて!トラックが迫って
きていた!
あ、これやばいやつや。トラックが目の前に迫ってきている!
‷ドン‴この自由な空へ飛んでゆきたいな
そんなことを思いながら異世界転生をしたいな~としょうもないことを考えていた。
次起きたら、見たこともないへんな天井と俺の美しい肌に触れる不思議な空気。
ああ、走馬灯か。これは、何なのだろう。
ああ、思考力が低下していく。脳が溶けていく。意識が俺を突き放そうとする。
そこで聞こえた俺と真反対の声、つまり気持ちの悪い声がうっすらと聞こえた。
よく聞こえなかったけど、多分こう言っていたんだろう。
「ああ、魔王復活したんだ。じゃあ、俺が補助でこいつ勇者設定で行ってくるわwww。ちゃちゃっとやってくるわwww」
なんてチャラい中二病なのだ。
もしかしたら、俺の最後まで美しかった人生を誰かに紹介されているかもしれない。
だから自己紹介しよう。俺は、誰なんだっけ。
面白かったら、きらきら輝くお星様をください!
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