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スピカ  作者: 遠藤 敦子
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 横にニコラス本人がいる緊張感から手が震えてうまく探せない。それに、どのフィルターにするか悩んでいた。そんなとき、「ゆっくりでいいよ」と横からニコラスに声をかけられる。ついに私とニコラスで写真を撮った。

 が、これではジャッキーが仲間外れになってしまう。私はニコラスにジャッキーとも一緒に写真を撮っても良いか聞いてみる。

「次はあの子も仲間に入れていい?」

「いいよ。彼女は俺の友達なんだ。ジャッキーも一緒に写真撮る?」

ニコラスはジャッキーを仲間に入れることを了承し、ジャッキーに声をかけた。ジャッキーは「この子誰?」とでも言いたそうに私を見る。ニコラスが私をジャッキーに紹介した。

「この子はTikTokのイーブイアイコンの子。彼女いつも俺のTikTokにコメントくれるんだ」

私は2人に自己紹介し、握手してもらった。私はニコラスのリスナーで決して怪しい者じゃないですよ、と伝える。「大阪でお会いできて嬉しいわ」とも。

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