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スピカ  作者: 遠藤 敦子
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 すぐに佐々部チーフと相談し、修理業者を早急に手配する。入居時から宅配ボックスが使えないとのことで、迷惑料として商品券15,000円分を渡すことになった。土日はお客様も仕事があり、平日の夕方に来てもらいたいとのことだ。お客様と佐々部チーフで日程調整をし、月曜日の17時にマンション前で待ち合わせすることになる。

 お住まいのマンションが神戸なので、私と佐々部チーフは神戸のお客様宅へ向かう。16時50分に待ち合わせ場所に着き、佐々部チーフがお客様に電話で到着報告する。17時にお客様と合流し、名刺を渡した後にお詫びとして商品券を渡した。

「……よかったら駐輪場、見ます?」

お客様に駐輪場へ誘導される。以前移動させた自転車が、まだお客様の契約箇所にあった。

「まだ他の自転車停まってるんですけど。私はお金払って契約してるのに、これではお金払ってる意味ないですよね?」

おっしゃる通りだ。お詫びし、その場で当該自転車を移動させて警告札を貼る。他にもハウスクリーニングの不備について指摘されたので、該当部署に共有して連絡すると伝えた。

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