表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
スピカ  作者: 遠藤 敦子
34/132

34

 複数ある社内システムの使い方を覚えること、クレーム対応することに必死で初日はドッと疲れた。夜ご飯を食べてお風呂に入った後、死んだように眠る。翌日は金曜日なので、金曜日出勤したら3連休が待っている。それだけが救いだ。

 そして翌日の金曜日を迎える。初日はスーツだったけれど、今日からオフィスカジュアルで行く。コート以外で上は水色のニット、下は黒いマーメイドスカートにした。今日はどんな電話があるだろうと思うと不安も拭えない。

 タイムカードの情報も反映されていたので、昨日の勤務時間を入力して今日の分も出勤の打刻をする。電話が鳴らない間にするべき事務作業を桐生さんに教えてもらい、メモを取る。急ぎじゃないので時間があるときでいいですよ、とのことだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ