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スピカ  作者: 遠藤 敦子
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 佐々部チーフが桐生さんに私を挨拶回りへ連れて行くよう指示を出し、各デスクを回ることになる。私が所属しているのが共用部管理一部第1チームになるので、第2チームのメンバー(男性の原チーフ、男性社員の柴崎さん、男性社員の津田さん、女性社員の雪代さん)や共用部管理二部(女性の橘部長と男性の水無瀬チーフ、女性派遣社員の菊池さんと男性派遣社員の篠崎さんを含むメンバー6名)にも挨拶をする。あとは共用部管理事務の女性陣(こちらは派遣社員が多め)にも挨拶をした。

 その後は桐生さんから社内システムについて説明を受ける。最初は覚えることが多いので、ついて行くだけで精一杯だった。ついていくのが大変で頭がパンクするかもと言うと、桐生さんは「最初はそんなもんですよ。僕も入りたての頃はついていくのが大変で知恵熱出しましたもん。こんな僕でもどうにかなってるから、大丈夫だと思いますよ」と笑う。

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