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来世は良い人生でありますように  作者: 三ki
プロローグ
2/121

2,異世界に転生!?(1)

目が覚めると、何もない空間にいた。

ただ、天使のような姿をした者が見えない椅子?に座っているようだ。ショートとロングの間ぐらいの髪の長さで、真っ白な髪色をしている。非常に整った顔立ちで、小柄な体型をしている。背中には大きい羽が生えていた。

すると、その天使がこっちに歩いてきた。


「散々な人生だったね。」


天使がオレに話しかけてきた。

オレは、この状況に混乱していて返事をすることが出来なかった。オレの様子を見て、天使が微笑みながら説明してくれた。


「ここは、あなた達が言うところの死後の世界ってところかな。あなたは死んだからここに来たのよ。私は、あなたが今考えているように天使よ。ラファエルって言うの。」


オレは、それを聞いてしばらく経つと、ようやく状況が飲み込めてきた。それで天使に色々と質問をした。


「なんで、オレの人生はあんなに酷かったのでしょうか?神様がそう仕組んだのですか?」


オレは失礼を承知でそう質問した。

オレは、何も出来なかった自分自信を恨んだが、神がオレの人生をこんなのにしたのか、と神を恨まなかったと言えば嘘になる。


「いいえ、それは違うわ。実は神様には運命を変える力がないの。そう言うのは閻魔様の仕事だから。まあ、多分あの方は何もしてないだろうけど。基本的に我々は下界には干渉しないからね。だから、あなたは神様や閻魔様を恨まないであげてね。あなたの人生が散々だったのは、誰のせいでもないわ。当然あなたのせいでもないのよ。」


「…」


ラファエルは優しく答えてくれた。

オレは完全に納得出来たわけではないが、次の質問に移った。


「そう言えば、何故オレの考えていることが?」


ラファエルは微笑んで「まあ天使だからね!」とドヤ顔で言った。

他にも色々と質問をしていったが、オレはいよいよ、一番気になる質問をした。


「オレはこれからどうなるんですか?」










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