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バレンタイン・デイ(ズ)  作者: 木立 花音
第二章:楠恭子の日記 サイドB
12/23

20**/08/09(土)告白

◆20**年8月9日 (土曜日)


 オレンジ色の光が差し込み、畳の匂いがこもっている和室。その角に置かれた姿見の前に立ち、あたしは、花火大会に行くための準備をしていた。

 母親に着付けをして貰っているのは、赤や黄色の花柄が織り込まれた藍色の浴衣。帯は、赤いものを選んだ。後ろ髪をアップにして頭の後ろで止めると、普段しない化粧も施して、ちょっと濃いめの紅を差した。


「化粧派手かなあ……なんかおかしくない?」


 鏡に映る自分の姿を見つめて不安そうに声を上げると、母親が笑いながら答えてくれた。


「そんな事ないわ、とてもよく似合ってるわよ」


 微笑を湛える母親の顔が、鏡の中に映ってる。


「それにしても、恭子が浴衣を着たいと言い出すなんて珍しいわね。いったい、誰と出かけるのかしら?」


 慣れないことを始めるものだから、案の定怪しまれてた。


「男の子と行くんじゃないかと期待してもダメなんだからね! 律と美也……じゃなくて、悠里と三人でまわるんだから」


 男の子とお祭りに行きますなんて、口が裂けても言える訳がない。咄嗟についた嘘は、いきなりの失言混じりだった。


「そう、律さんと悠里さんと回るのね。美也さんは今日、インターハイの大会だもんね」

「う、うん。美也もさ、本当は行きたいんだけどってボヤいてた」


 本日美也は、インターハイの大会に参加するため、東京まで遠征してる。だから花火になど行けるわけがないのだ。余計な詮索をすることなく笑ってみせる母親の顔に、狼狽えながら視線を逸らした。


「やばっ、もうこんな時間なの~」


 話題を逸らす目的で壁掛け時計に目を向けると、本当にヤバめの時間だった。

 足元に置いてあったポーチを摘み上げると、廊下を駆け抜け、真っ赤に染色された下駄を履いて家を飛び出した。「気をつけて行ってきてね~」と告げる母の声が、遅れて着いてきた。

 晃君と待ち合わせをした場所は、家の近くにある神社の鳥居の下だ。

 からんころんと下駄の音を響かせながら、坂道を駆け下りた。目的地は同じであろう人の姿が、次第に増えてくる。やがて、目印となる鮮やかな赤い鳥居が視界に入ると、その真下に佇む晃君の姿も見えてきた。

 真っ白で飾り気のない浴衣を着ている。シンプルすぎて素っ気無くも見えるけど、ある意味着飾らない彼らしいとも思う。急いで来たのがバレると恥ずかしいので、そっと、駆け足からゆったりとした歩みに変えた。


「ごめん。もしかして、結構待たせちゃった?」


 弾んでいる呼吸を整え、ごく自然な(てい)を装って声をかける。


「いや、俺もついさっき、来たばっかりだから」


 言いながら、頭の天辺からつま先までを、じろじろと眺めてくる彼。睨め回すような視線がなんだか恥ずかしくて、思わず心が萎縮する。

 彼は「へー」と呟きを落とした後、顔を背けながら呟いた。「結構、可愛いじゃん」

 瞬間顔が熱を帯びる。可愛いって何が? 浴衣? それともあたし? 流石にそれは自惚れが過ぎるというものか。

 何か言葉を返さなくちゃと焦った結果「晃君も、浴衣似合ってるよ」と、意図せず下の名前で呼んでしまう。飛び跳ねるように驚いて視線を逸らすと、ゆっくりと顔を戻して彼の表情を伺った。ところが──彼は「あんがと」と呟いたのみで、こちらを見てすらいなかった。

 なんか、つまんない。

 少しくらいは動揺してくれても良いんじゃないのと……拗ねた感情が、浮かんで消えた。


 その時、乾いた音が遠くから聞こえてくる。夏祭りの始まりを告げる、空砲の音だ。


「お、花火始まっちゃうな、急ごうぜ」

「うん……」


 晃君に手を引かれて走り出す。手を繋いだのは、体育祭実行委員の時に続いて二度目。吹き付ける風が火照った頬に心地良い。動揺したり拗ねてみたり。今日一日、あたしの精神力は保つだろうか?

 夜の帳が、ゆっくりと降りてくる。


* * *


 花火が破裂する音、続いて鳴るあられが散らばるような音。絶え間なく輝きを放つ花火をバックに、二人で夜店を回った。

 河川敷にある花火の会場そのものは広々としたスペースなのだが、流石に人の数が凄い。足元さえよく見えない人の波。晃君の浴衣の袖を握り締めて、逸れないようにするのに必死だった。

 夜店に並んでる長蛇の列を見ながら、晃君が言った。


「先ずは、定番の金魚すくいでもしましょうかね」

「うん、いいね」


 あんまり得意じゃないんだけどな、と内心で呟きながら同意する。

 ようやく順番が回ってきて、二人でポイを握り締め水槽の中を気持ち良さそうに泳ぐ金魚と対峙する。一回目は全然ダメで、二回目でなんとか一匹掬い上げる。晃君は案外と苦手なのか、二回とも不発に終わって憮然とした顔に変わった。

「もっと力抜いたほうが、良いと思う。律が凄い上手なんだよ」とあたしが笑うと、「あいつ意外な才能あるんだな」と彼は、感心したように呟いた。

 結局一匹しか取れなくて、二人で顔を見合わせて笑った。


 噂をすればなんとやら。律と悠里に遭遇する。

 律は普段ポニーテールにしてる髪を下ろして、服装も大人びたイメージの黒いワンピース。悠里は青色の花柄模様が刺繍された白い浴衣。殆ど銀色にしか見えないアッシュグレイの頭髪を、サイドポニーに結わえてる。

 本人は頑なに否定するんだけど、悠里は目鼻立ちも整っていて可愛らしい。ホント、障害さえなければなあ……と時々不憫に思ってしまう。あたし何様って感じだけど。

 晃君が律の服装と金魚すくいの腕前を褒めると、彼女は「お前、二つ纏めてついでに褒めてるだろ」と不満気に言いながらも、表情はまんざらでもなさそうだった。

 別れ際、悠里が自分の前でコブシを握って、軽く二回下に下ろした。彼女の為に手話を覚えた、あたしにだけ伝わる二人だけのサイン。


 意味は──『頑張って』

 あたしは力強く肯いた。


 野球部の男子数名に、目撃される。

 時々、野球部の練習風景を見学していたので、全員が知っている顔だった。控えめに頭をさげておく。


「なになに? 彼女居るならちゃんと紹介しろよ、薄情だな~」

「お熱いね~ひゅ~ひゅ~」


 口々に冷やかされると、晃君が顔を真っ赤にして弁解する。


「うるせ~、そんなんじゃね~から。ただの友達だよ、友達!」


 そんなに否定しなくてもいいのに。むくれた表情を浮かべてると、男子の中の一人阿久津君が、脇に寄ってきて囁いた。


「お前も、大変だな」


 あれ、あたしの気持ちバレてる? と軽く動揺したけど、隠せそうもないので素直に答えておいた。


「うん。大変なんだよ」


 彼らと別れた後、あたしの顔を覗きこみながら晃君が言った。


「どうした楠? ……なんか、怒ってる?」


 鈍感。朴念仁。


「なんでもないです」


 不満の台詞を飲み込んで、あたしは口を尖らせた。


 早百合と瑠衣に遭遇した。早百合は赤、瑠衣は青。浴衣ですら二人の選択は対照的だ。

 早百合は気まずそうに顔を逸らし、瑠衣は睨むような視線を向けてきた。関わり合いになりたくなかったので、気付いてない振りをしてやり過ごした。

 けれど、内心では「ざまあみろ」と思ってた。出しそうになった舌は、すんでのところで引っ込めておく。

 とは言ったものの、別に彼と付き合っている訳でもないので、虚勢でしかないんだけどね。その事実が、ちょっとだけ物悲しい。



「あ、これ可愛いな」 


 指輪とかイヤリングなどのアクセサリーを販売してる屋台の前で、あたしは足を止めた。膝を折ってしゃがむと、その中からハートの形のネックレスをつまみ上げる。

 ピンク色のハート型に、金色の鎖が付いてるネックレス。値段は高くもなく安くもなく……そこそこってところかな。


「欲しいの?」と彼が訊ねてくる。

「うん――でも、いいよ。少し高いから、手が出ないかも」

「じゃあ、いいよ。俺が買ってあげる」


 そう言って彼は、浴衣の懐に手を入れて財布を探し始める。


「そんな、悪いよ……。これじゃなんだか、あたしが催促したみたい」

「気にしないで」と彼は笑った。「今日付き合ってくれたお礼みたいなものだから。それに、俺だって男なんだから、たまには花を持たせてよ」


 折角の男の子からの好意。甘えておくのが賢いのかもと考えて、「ごめんね」と頭を下げた。「いいってことよ」と彼は笑顔でネックレスを()()つまみ上げると、店のおじさんに声を掛けた。

 ……え? なんで二つ?

 もしかして、あたしとお揃いにでもするつもりなんだろうか。流石に自惚れだという自覚はあった。それでもちょっとだけ、期待をしてしまう。

「ほら」と彼が差し出してきたネックレスを受け取り、思い切って尋ねてみた。 


「もう一個は、どうするの?」

「ああ、こっちはね、玲にお土産。あいつもたぶん、来たかっただろうと思うから」


 次の瞬間、弾んでた心は動かなくなり、気温が下がったんじゃないかと思えるほど背筋も冷え込んだ。そうだよね……玲にもお土産、買ってあげないとね。友達だから、きっとそうだから。気持ちの上では納得しながらも、胸中ではほの暗い感情が渦を巻く。

 本音を言うと──

 せめて、今日だけでもいい。あたしの事だけを見ていて欲しかった。

「ありがとう」と伝えたあたしの声は、自分でも驚くほどの擦れ声だった。


 やがて花火は、フィナーレを迎える。大音響をあげながら、次々打ち上がる花火を、肩を並べて見上げていた。紺色の空に咲いた色とりどりの丸い花火。眩い光に照らされて、闇夜に晃君の横顔が浮かんだり、消えたり。

 まっすぐに空を見上げる彼の瞳は、こちらに向いてはいなかった。その事実に少し落胆して視線を落とすと、彼の指先が見えた。


 ──もう一度、繋ぎたいなあ。


 そっと右手を伸ばしかけて……やっぱり、やめておいた。

 視線を花火の輝きに戻したその時、戻しかけていた右手が強く引かれた。びっくりして視線を落とすと、彼があたしの指先を握っていた。途端に走り出した鼓動。今にも溢れ出しそうな感情を内心にそっと隠して、こちらからも握り返した。


「──ねえ、晃君」


 小声で呟いた言葉は、同時に響いた花火の音に掻き消される。

 聞こえてたことを期待して横顔を盗み見るけど、やっぱり、こちらを見てなかった。これ以上話しかける勇気もなくて、花火の眩しさから逃れるように視線を地面に落とした。

 手を繋いでくれたことは嬉しい。嬉しいんだけれど、この段階に至っても告白できない自分の弱さとか、こちらに気持ちが向いていないと感じる彼の態度がちょっとだけ辛くて、強く唇をかんだ。

 花火の炸裂音が、頭上で何度も響いた。

 あたしの弱気な心も、会場を揺るがす轟音に何度も揺さぶられた。


* * *


「痛っ……」


 帰り支度を始めた人の波から逃れると、痛む足の様子を確かめる。高い下駄を履いてきたことが原因だろうか。歩いてる時に足首を捻って転びかけたのだ。


「大丈夫? 歩けそう?」

「このくらい、平気」


 心配そうに覗き込んでくる晃君の声に、気丈に答える。痛みはあるが、案外大丈夫なのでは、と足を踏み出したら体がぐらついた。咄嗟に彼が腕を掴んで支えてくれなければ、転んでしまってただろう。


「あれ、ヤバいかも……」


 両足で立とうとすると、片方の足に鈍痛が走る。やはり捻挫かなにかしてしまったらしい。

 痛みの度合いを確かめるように片足に体重を掛けてみるが、痛みの終着点は訪れず、やむなく反対側の足に体重を戻した。


「しょうがないな……」晃君は見かねたように嘆息すると、背中を向けてしゃがみ込んだ。「家までおんぶしてやるから、ほら、乗りな」

「そんなのいいよ! 恥ずかしいから……」

「なに、強がりを言ってるんだ。ろくに歩けてないじゃん。ほら……!」


 おんぶとか無理だよ、恥ずかしすぎる。首を振って拒絶の意思を示したが、「ほら」と先ほどよりも強い口調で言われると、結局は観念して頷いた。


「ごめんなさい……。重いと思うけど、お願いします」


 そっと彼の背中に身体を預けると、晃君は小さく「おう」と答えた。

 立ち上がって、歩き出す。


「ん……思ってたより、軽いじゃん」

「褒めてもなにもでませんよ」


 つい皮肉で返してしまったけれど、たとえお世辞でも嬉しいよ。本音ではもっと素直に喜びたいのに、上手く言葉を紡げない自分のことがもどかしい。

 でも、本当は晃君も重いんだろう。呼吸を弾ませながら彼が口を噤むと、あたしも同じように黙り込んでしまう。

 浴衣姿のあたしを背負って歩く彼を、道行く人たちがちらちらと振り返る。そりゃ気になるだろうな、と思い始めた途端、恥ずかしさが込み上げてくる。

 熱を帯び始めた顔を、そっと、背中に埋めてみた。

 ずっと追いかけ続けていた背中が目の前にある……そのことを意識するだけで、脈打つ心臓の存在を嫌味なほど感じる。鼓動は、きっといつもより強くて速い。吐息が彼の首筋に掛かるんじゃないかと不安になると、少し身じろぎした。


「いつも、ありがとな」


 その時不意に、晃君が呟いた。

 彼の声はとても小さく、家路を急ぐ人の喧騒に紛れて、聞き逃しそうになるほどだ。


「ありがとって……なにが?」


 不思議だった。あたしは与えてもらってるだけで、何もしていないと思う。


「吹奏楽部の応援のこともそうだけどさ、今日だって態々付き合ってもらったし」

「そんなの、あたしの方が感謝してるくらいだよ」


 口にした後で、含みのある言い方だったろうかと顔が更に熱を帯びる。


「いやいや、玲と律にも断られてたし、恭子まで花火に行かないって言い出したら、提案者としては格好つかないじゃん?」


 そう言って晃君は、恥ずかしそうに笑った。成る程、そういう意味かと得心する。


「そんなこと、気にしないで」


 照れ隠しで、空を見上げる。空にはぎらぎらと満天の星が瞬き、天の川までくっきりと見えた。


「助けてもらってるのは、むしろあたしの方だから……あの時はごめんね」

「なに? 上履き事件のこと?」


 ちょっと不思議そうな声で、晃君が訊ねてくる。


「うん。あたしこんな性格だからさ、中学のときも時々いじめられててね。だから晃君が庇ってくれたとき、本当は凄く嬉しかった。それなのに、頭に血が昇って変なこと言っちゃうし……」


 そんなこともあったねと、思い出したように晃君が笑った。


「あの時の恭子、なんか怖かったな~。それに、意外とハッキリ言えるじゃんって少し感心した。……でもさ、助けられてるのは俺も同じだから」

「あたしは、何もしてないよ……?」

「ううん」と晃君は首を振った。「恭子はずっと、俺のこと見ててくれたじゃん。夜遅くまで野球の練習してる時も。試合で打点をあげて、ガッツポーズしてた時も。結局試合には負けちゃって、ああ、全部終わったんだな~って塞ぎこんでいる時も、ずっと目を逸らさずに見ててくれたじゃん」


 気付いてくれてたんだ。

 嬉しくて、恥ずかしくて、彼の背中に頬を寄せた。胸からお腹の辺りまで体温が伝わってきて、先ほどよりも強く彼の存在を意識させられる。


 ──このまま時間が、止まってしまえばいいのに。


「だんだん雨が強くなってきて、他の吹奏楽部員が片付けしてる最中も、恭子だけは、ずっと俺たちを見守ってくれてた……そんでさ、凄く救われたんだ。悔しくてしょうがなかったけど、ちゃんと見て、応援してくれてる人が居たんだって」


 晃君の声は、少しだけ震えて聞こえた。

 背中越しでは見えなかったけれど、もしかしたら泣いてるのかもしれない。でも、あたしを背負っていたから、目元を拭えないんだろう。彼は黙って俯いていた。


「ううん……あたしには、それくらいしか出来ないから。気付いてくれてて、ありがとね」


 でも……。

 甲子園予選会のあったあの日。雨が強くなるなか、晃君を見守っていたのはあたしだけじゃない。雨に濡れた長い黒髪。グラウンドを見下ろす切れ長の瞳──濡れていた玲の横顔を思い出す。

 玲の本心はわかんない。けれど、彼女もあたしと同じように、彼に対して好意を抱いてるんじゃないかという疑念は、日々強まっていく一方だ。やだな、あたし。つまんないことで嫉妬してる。

 彼はあたしにだけ感謝を伝えてくれたのだろうか。同じことを玲にも言ってるんだろうか。もしかするとそれは、彼なりの優しさなのかもしれないけれど、玲の存在に触れなかった事実が、あたしの胸の内に小骨のように引っ掛かる。

 彼の背中に、そっと唇を触れてみた。


 ──好き。


 愛の言葉を、そっと口にしてみる。聞こえないよう、極限まで声を潜めることで、普段は言えない二文字が言えた。もちろん、彼には伝わっていない。

 でもそれでいい。伝えたいけど……今はやっぱりダメ。彼は優しくしてくれるけれど、それは誰にでも向けられる分け隔てのない愛情だから。彼の瞳は、こちらに向いてはいないから。

 今日も、きっとこれからも。

 だから今は、これが精いっぱいの告白。

 彼の背中に隠れるようにして、少しだけあたしは涙した。


 寄り添って飛んでいた二匹の蛍が、あたしの眼前で二手に別れた。まるで自分たちのようだなと思った瞬間、冷たい夜の風が吹いた。


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