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6話 新魔法に挑むんだが

6話です! ブックマーク増えてきてかなり嬉しいです! ありがとうございます!

9/28改正。

 今日は新魔法覚えよう! 乳を飲むことはもうカットだ。 毎日10回以上飲んでいるからもういいよな!

 

 さてさて、今日やりたい魔法は個人的に思う3大チートの内、2つの鑑定とあったら凄く便利な探知だ。鑑定はいいとして探知はチートなのか? と思うかもしれないが見える範囲の出来事だけでなく、探知に引っかかる広範囲の出来事がすべて分かるってチートじゃない? 

 この2つは多分無魔法でできるだろう。魔法の隠蔽に関しては体内では出来ている……と思いたいが体外での隠蔽はまだ出来ないからね。 

 

 とりあえずここからメイドさんに見えないよう位置を気を付けながらやってみるか。まずは鑑定から行ってみようか。と言ってもどうやるんだ? たしか小説では、物や人物をよく見たりしてたら使えたりするよな? 物に魔素を当てて、その物の情報を読み取ろうとするイメージをすればいいのかな?

 とりあえずやってみよう。駄目ならまた考えればいいんだ。


 じゃあベッドに魔素を当てて、イメージして。


「|あうあう(鑑定)!」


 あれ?なにも起きないな。だとしたら失敗だな。何がいけなかったんだろうな。魔素を物全体に纏わす? それか目にも魔素を溜めた状態で行けばいいかな?

 またやってみたら分かるか。

 まずは魔素を物全体に纏わせることからやってみるか。ベッド……は全体に魔素を纏わすのは流石につらいから近くにあるタオルでいいか。


「|あうあう(鑑定)!」


 うーん、無理だったか。じゃあ次は目に魔素を溜めた状態でやってみようか。

 さっきの条件に加えて目に魔素を溜めてー。


「|あうあう(鑑定)!」


 ピロン♪

 魔素操作がlv2になりました。


 違う。そっちじゃない。まあそっちも嬉しいけどね? 今は鑑定欲しいんだ。

 うーん、他の鑑定のやり方は思いつかないな……。鑑定は諦めるか……。


 よし、気を取り直して探知やってみよう。

 探知をするためには、どうするか。小説ではやっぱり辺り一帯に魔素を飛ばす方法だよな。そして魔素に当たったら居場所が分かるという。

 それをイメージで表すなら自分を中心にして、全方位に魔素を飛ばすイメージでやってみるか。

 問題はどうやって魔法を隠蔽するか……だ。これはばれてしまうかもしれないが極少量の魔素を使うことで何とかなることを祈ろう。ばれたら知らんぷりすれば何とかなる……ならないかもなあ。


「|あうー(探知)!」

 

 はい、発動しませんでした。だとしたらどうするか……。ん? よく考えたら魔素を飛ばすだけじゃ駄目じゃないか。例えば、キャッチボールで表したらボールを魔素、相手を探知する対象とするとして、ボールを投げて相手が受け取り(相手の場所を掴む)、そして相手がボールを返し自分のところに戻ってくる‐―――――――魔素が帰ってくるようにしなきゃいけないんだな。

 そうと決まれば、魔素を飛ばすだけじゃなくて物に当たったら戻ってくるというイメージをしなきゃいけないな。さあ、やってみよう。


「|あうー(探知)!」 


 ああああああああああああああああああああああああ、解除解除解除!!


 ピコン♪

 無属性がlv2になりました。


 何だ今の!? 頭の中に情報が一気に入ってきて凄く頭痛が来たんだが!? 一応探知は成功したようだがこのままじゃ駄目だな。次はある程度の大きさをした生物だけが反応するようにイメージした方がいいな。

 周りの全ての情報が一気に入ってきたら頭がパンクしてしまうからな。

 

「|あうー(探知)!」


 ~ッ! まだ情報が多いが何とか耐えれるレベルだ。とりあえず探知はこれで成功だな。

 どうやら今の探知の範囲が部屋の中と廊下くらいだな。どうやら魔素というものは物質を無視することも出来るんだな。いや、俺がイメージしたことによりそのように変化したのか? ……分からんな。

 

 さて、今日はここまでにしておくか。

 今日は鑑定は失敗したが探知できただけ良しとしよう。


 今日は満足したからもう寝よう。


ーーーーーーーーーーーーーーーー


 そういえば昨日鑑定と探知をした訳だがMPどれだけ増えたんだ? とりあえず見てみるか。


「あうあうあ(ステータス)!」


ーーーーーーーーーーーーーー 

名前 カイ・アイン

種族 人間

性別 男

年齢 0歳

属性 水、風、無

レベル 0

HP 10/10

MP 20/20

物攻 1

物防 1

魔攻 1

魔防 1

速さ 1

体力 1

魔素 2

運 150

ースキルー

<算術lv6><料理lv3><魔素操作lv2><無詠唱lv2><風魔法lv1><水魔法lv1><無魔法lv2><五感強化lv2><身体強化lv1>

ー称号ー

<転生者><幸運者><魔法使い初心者><誑かす者>


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 MP増えたのは魔法が使えるようになってから毎日MPが切れそうになるまで使ってきたからかな?

 そして何気に魔素の所が2になっているし。他の所はあまり変わっていないんだ……な……。

 ん? 誑かす者? 何か凄く嫌な予感がする称号が……。いつ手に入った? まったく覚えがないんだが。とりあえず見てみよう。


ーーーーーーーーーーーーーーーー

ー称号ー

誑かす者

親以外を一度に複数人誑かして成功した者。

恩恵 うまく誑かせるようになる。(小)

ーーーーーーーーーーーーーーーー


 これは……使えるかもしれない。これ上手く利用できれば強くなるまで平和に暮らせるんじゃないか? いつ取れたかは知らないがありがたいな。

 

 あと、スキルのレベルが上がらないなあ。そんなものなのかな?

 そういえば今までスキルの詳細を見ていなかったな。この際だまだ見ていない所を見てみよう。


ーーーーーーーーーーーーーーーー

ースキルー 

魔素操作

魔素を知覚し、魔素を操ることができる。

恩恵 魔素に関するイメージ。(小)


無詠唱

詠唱なしで魔法を出すことができる。ただし、詠唱した時よりもイメージによる難易度が上がり、威力も少し下がる。

恩恵 魔法構築に関するイメージ。(中)

 

風魔法

風に関する魔法。

恩恵 風魔法に関するイメージ。(小)


水魔法

水に関する魔法。

恩恵 水魔法に関するイメージ。(小)


無属性

無に関する魔法。

恩恵 無魔法に関するイメージ。(小)


五感強化

味覚、視覚、聴覚、触覚、臭覚がそれぞれ強化される。

恩恵 五感の発達。(小)

 

身体強化

身体に魔素を纏わすことにより、身体が強化される。

恩恵 身体の発達。(小)


ーーーーーーーーーーーーーーーー


 スキルを詳細を見て驚いたのが無詠唱が詠唱の時よりも威力が少し下がる点だ。一応、母親も無詠唱使っていなかったから俺も詠唱を使っていこうと思っていたので丁度いいと思えばいいかな。

 次に強化系だな。恩恵に発達が取れるということは将来は良い体になりやすくなるのか? 他にもそういう恩恵があるのなら是非取りたいな。

 あとはイメージだな。初めて魔法を使った時と比べてイメージが徐々にしやすくなってる感じがあるからスキルのおかげなのかな?

 

 さて、スキルも確認したことだし今日も魔法やっていこう。


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