39話 2歳になったんだが
39話です! またまた説明回になります。
2歳は案外すぐ終わるかもしれないし、ネタが浮かんで長くなるかもしれません。
あれから2ヵ月が経ち、2歳となった。あれから兄さんたちと外に行くことはなかった。反省しているのもあるとは思うが、一番なのは稽古が厳しくなったからだろう。兄さんたちが来た時に遊ぶ暇も全然ないと嘆いていたからな。そういえば兄さんたちと外に出かけた次の日、母親に兄さんたちの年齢を聞いてみると今年でマインズ兄さんが7歳フレッツ兄さんが5歳だそうだ。そしてフレッツ兄さんは5歳になったばかりと言っていたので近い内にお王都に行くことになるだろう。まあフレッツ兄さんなら大丈夫だろう。
俺に関しては2週間に一度くらいに魔物を殺しに行きレベルを上げたり、中級者用の魔法を練習したり、シンディと遊んだりしていた。他にも本を読んだりしていたな。
中級者用の魔法は大体の魔法が詠唱で使えるようになってきた。ただ無詠唱はまだ成功していない。やはり初心者用と比べて苦戦している。イメージが足らないかどうかは知らないけど数をこなして練習していこうと思う。
後、執務室には魔物の図鑑もあり、かなりの種類の魔物が載っていた。当然貸してもらって読んださ。知らない魔物は勿論、狩りの時に見たことあるけど名前が分からなかった魔物の名前もしっかりと書いてあり、他にも生息地、特徴、弱点、剥ぎ取るポイントなども書いてあった。
魔物には強さが設定されているみたいで、G級からSSS級まであるらしく、C級からはC−、C、C+と三段階に分かれているそうだ。G級は子供でも簡単に倒せるレベルだが、F級になると素人の大人1人でギリギリ倒せるレベルになるらしい。そこから上は冒険者や騎士が対処するレベルらしく無暗に近づかないようにと書いてあった。そしてS級にもなると国が動き討伐するらしい。S級で国が動くことを考えるとSS級やSSS級は出会ったらまず助からなさそうだな。
例として、ふわりんは当然G級として角兎はF級に当たるらしい。角兎の場合は俺は母親に抱っこしてもらいながら戦ったから勝てたようなものだったけど普通に戦うとしたらあの速度を避けたりしながら殺すわけだからな。1人でやろうとしたらまず負けただろう。
ただ現在目標としているゴブリンが角兎と同じF級らしい。全く同じ強さではないと思うが、ゴブリンが素人の大人一人でギリギリかてるレベルというのは中々強くないか? 単体でギリギリ勝てるのはまだいいが、角兎のように複数で出てきたりしたらすぐにやられるな。それに集団で村や街に攻めてくることがあり、そうなると人とゴブリンの戦争になる。勝てればいいが負けた時は酷い目にあうのだろうな。まあそうならないためにも冒険者でなくても強くなったりするわけだが。
ちなみにこの強さは人がつけた設定で当然ステータスには載っていない。そして個体の強さも違うらしい。例えば雄雌だけでも強さが変わるらしく基本雌の方が強いらしい。他にも環境によっても変わったりするらしい。中には変異体という個体もいるらしく、普通の個体よりもかなり強いそうだ。まだ出会ったことはないけどいつか出会いそうだから気を付けないとな。
とまあ俺については以上かな。次にシンディなんだが年齢を考えると十分だとは思うが中々発音が上手くならず、会話があまりできない。精々単語をつなげて話す程度だな。それに珍しいものなどがあると興奮しているのかよく騒ぐので大変だ。まあそんなところも可愛らしいので全然付き合えるんだけどね。
後、遊ぶ内容についてはあまり変わらない。変わった点で言えば前からリリィさんと母親が部屋に入ってきて一緒に遊ぶことはあったが、最近では外で遊んだりしている時もある。外になると室内よりも遊ぶ内容が増える。例えばアリなどの小さい生き物を一緒に見たり、普段触り慣れていないものを触ったりすることができる。そうやって遊ぶことで室内だとあまり体験できない刺激があるのでシンディも大はしゃぎで遊んでいたりする。その後は決まって寝るんだけどね。
他に関しては……ステータスがどうなったのだろうか。はじめのうちは魔物を狩った後、レベルとか確認していたのだが最近は確認していなかったな。
それじゃあ開いてみますか。
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名前 カイ・アイン
種族 人間
性別 男
年齢 2歳
属性 水、風、無
レベル 8
HP 50/50
MP 750/750
物攻 4
物防 4
魔攻 10
魔防 4
速さ 3
体力 5
魔素 75
運 150
ースキルー
<算術lv6><料理lv3><魔素操作lv5><無詠唱lv4><風魔法lv4><水魔法lv4><無魔法lv4><五感強化lv4><身体強化lv5><ステータス変更lv4>
ー称号ー
<転生者><幸運者><魔法使い中級者><誑かす者>
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初めて魔物を殺した時と比べたら属性魔法がlv1ずつ上がっているな。それに身体強化とステータス変更のレベル上がってる。身体強化は普段から使ってるし、ステータス変更は無詠唱で鑑定が使えるようになった後も続けて自分に鑑定を続けていたからかな? 鑑定結果はいちいち見てないけど。
それに魔法使い初心者が魔法使い中級者になってるな。いつ取れたかは覚えてないけど。おそらく中級者用の魔法を使えるようになってからだと思う。あの時は集中していたから鳴っても気づかなかったのだろうと。さて効果の方は
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ー称号ー
魔法使い中級者
中級魔法を扱うことができた者。
恩恵 魔法に関するイメージの強化(小)、魔法の創造。
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……は? 魔法の創造ってなんだ? 自分で作れるのか? いや、いつかは作れるとは多少なりとも思っていたがこんなに早くできるようになるとは思いもしなかった。
どんな魔法作るか考えないとな。それにゼロから作るのは凄く難しいと思うし。とりあえず中級者用の魔法を無詠唱でできるようになってから考えることにしよう。




