34話 中級者用を読み終えたんだが
34話です! 正直飛ばしてもいいような気もしてしまう話だったり……。戦闘の時に簡単に説明したりする訳ですし。
本を読み始めて約1ヵ月。前回と同じくらい時間かかったが読み終わった。
初心者用を読んだので早く読み終わると思ったがそうでもなく中級者用になってからまた分からない単語が増えたりして大変だった。未だに魔法が上手く発動できなかったりするが覚える予定の魔法も含めて説明しようと思っている。あまり使わなそうな魔法は省略するが……。だいたい7割くらい。
まず水魔法だが新しく水を短剣ほどの大きさをした刃の形にして勢いよく飛ばす水刃。水を矢の形にして勢いよく飛ばす水矢。とまあ比較的小さい武器を水で作って放つ魔法だ。他にも暑さを水で軽減する耐熱水、水に粘り気を出すスライム、小雨程度の雨を降らせる小雨という魔法もあった。色々気になる魔法があるが一番は水を使って怪我を治す水癒という魔法だろう。無茶するという訳ではないがこれで怪我をしても治すことができるな。正直一番上手くなりたい魔法だ。
次に風魔法だが水魔法と同じく比較的小さい武器を空気で作って放つ魔法と、自身が行く方向に風を送って早くなる加速、矢などの武器に風を送って放つ時により早くさせる武器加速、ある方向に強い風を出す強風などの魔法ががあった。上手く使えばかなり強い魔法という感じだ。
最後に無魔法だが魔素を凝縮して固めるシールド、同じ原理でウエポンという魔法がある。この魔法だがシールドの耐久性はまだましと言えるがウェポンの方はかなり脆い……。まともに使うとしたら重ね掛けで使ったり、一度きりで使うという感じだ。他にも既に使えているが身体強化があった。初心者用と比べたら一気に攻撃型になった気がする。
後、属性魔法のところを見終わった次のページに消費量が激しいけど属性関係なしに使える魔法が乗っていた。そこには母親が使っていた解体、既に使えている身体強化、五感のどれかの強化があった。それ以外にも後々お世話になりそうな契約魔法、あったらかなり便利な現在の時刻を見る魔法などがあった。
中級者用の魔法についての知識などについては省略する。初心者用の知識以外は豆知識程度なので必要になった時に言うことにする。
現状では使える魔法は今あげた魔法のうち無魔法の魔法だけしか上手くいっていない。他は成功してもやたら威力弱いのでもしかしたらスキルレベルが足りないのか……? 母親に聞いてみたら発音が上手くできてないだけらしい。初心者用と違い中級者用からは発音も求められるらしいのだ。前世滑舌が悪い方だったため努力しないといけないのか……? まあ魔法の練習はかなり楽しいのでいいんだけどね。
とまあこんな感じで中級者用の説明は以上だ。正直自慢話や初心者用の話を繰り返した内容など省略していい箇所が多かったため言うことがあまりない。
俺以外の話ではイネアも魔法の練習を始めたらしい。彼女はシングルの土属性らしく、初心者用の魔法をを覚えている際中だとか。きっかけは両親に近接攻撃と魔法を覚えなさいと言われたそうだ。将来俺が冒険者になるからある程度教えるつもりなのかな? 彼女がどこまで強くなるかは分からないが頑張って欲しいと思っている。
兄達の魔法についての進歩はマインズ兄さんが中級者用、フレッツ兄さんが初心者用らしい。父親の稽古については相変わらずしごかれているらしいが。最近食事以外で会う回数が減っているので自主トレでもして頑張っているのかもしれない。……遊んでいるだけかもしれないが。




