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29話 食材を見たんだが

29話です! キッチンに行きます!

 自分の事について話した次の日、料理に使われている食材が気になるのでキッチンに行くことにした。

 朝食にでる食材は確実に知りたいところだ。


 キッチンの場所はリビングの奥の部屋にある。単独で行くことは危険なので許されない。なのでイリスと共にキッチンに向かう。

 リビングにつくと母親がいた。キッチンに行くことを伝えるとメイドさんの邪魔をしなかったら入っていいと許可をもらえた。


 キッチンの中は意外と広く、リビングの半分以上の大きさだ。壁側には食器棚があり、食べる時に使っている食器類が置いてある。食器は前世と比べて綺麗なものもあったり、粗末なものもあったりする。貴族の皿といえば銀製の皿を思い浮かべるが、この家には銀製の皿はなかった。もう少し爵位の高い貴族だったら持っているのかもしれない。


 食器棚以外には左前方にかまどがあり、そこに1人メイドさんが料理をしている。鍋みたいのを使っているのでスープ類を作っているのかな? その右側には数メートル程の調理台があり、食材が置いてある。食材を見てみると5cm程の大きさをしたナス型の野菜が4本置いてある。小さいナスかなと思うかもしれないが、色が青色だ。青ナスという野菜があるがそれとは別物だ。


 もしかしてと思いイリスに頼んで1つ野菜を持ってきてもらう。頼んだ際にイリスがピポと言っていたのでそれが野菜の名前なんだろう。ピポを触ってみると熟したナスくらいに柔らかかった。匂いも嗅いでみるといつも食べているスープに近い匂いがするのでこれを使ってスープに使っているのだろう。


 イリスにピポを返して元の場所に置いてきてもらう。ピポが置いてあった調理台のさらに右側にはドアがある。この部屋に調味料と現在使っている食材以外の食材が見当たらないのでそのドアの向こうにあるのかな?

 イリスに入っていいかどうか聞いてみる。許可が出たので入っていく。ドアに入る時、メイドさんが俺がいることに気づいて驚いていたが気にしない。


ドアの向こう側は食糧庫になっていて、色々な食材が置いてある。また、キッチンと比べて温度がかなり低い。白い息が出るほどだ。食材を腐らせないためだと思うが長くいると風邪を引きそうなので少し早めに食材を見に行こう。


 入り口から見て左側には色とりどりの野菜と色のついた瓶があり、その中に赤い色をした30cm程の大きい葉の野菜、玉ねぎの形をした野菜、プチトマトの形をした野菜などがあった。30cm程の大きい葉の野菜とプチトマトの形をした野菜がおそらくサラダに使う野菜だろう。イリスに聞いてみると合っていた。瓶の方を見てみるとどうやら小さい野菜が入っているみたいだ。グリンピースみたいな野菜もここにあった。これも聞いてみるとそうと言っていた。他にも黒い野菜があり、こっちは細長くきゅうりの形をしている。味の方はたしか少し苦かったはずだ。でも人によっては好きな野菜だと思う。他にも青色や緑色、黄色など様々な色の野菜があった。


 野菜以外も見てみよう。野菜の奥には果物が置いてある。近寄ると甘い匂いがする。こちら色とりどりの果物があり、半分ほどは意図的にやっているかどうかは知らないが、乾燥している。しおれたり、腐りそうなものが一切ないのでちゃんと管理していることが分かるな。


 今度は野菜と果物の反対側も見ていこう。右側にはに瓶が沢山置いてある。瓶に名前が書いてあり、中を見てみるとすべて虫が入っていた。どれも動かないため死体だろうが、中にはかなり気持ち悪い虫もいる。見ていて気分の良いものでないため次に行く。


 瓶が沢山置いてある所の奥は肉が置いてある。もちろん生肉をそのまま置いているわけではなく、腐らなくするために胡椒が掛けてある。イリス曰く、この肉のほとんどは母親が狩ってきた魔物らしい。魔物肉はかなり筋があったりして食べにくい部位もあるが、肉汁が出てかなり美味しい。もちろん食べれない魔物の方が多いらしいが。次狩りをするときに食用の魔物を狩ってみるのもいいかもしれない。


 肉が置いてある横……入り口から真正面の所には香辛料が置いてある。沢山の種類のものが置いてあり、1種類ごとの量はあまり多くない。中を見てみると大体は赤色のものだ。種類は分からないものが多いが、塩は不純物があるので少し黄色が入っているがいつも料理に使われているのですぐに気づいた。


 食糧庫にある食べ物をある程度見終わったので食糧庫を出る。ゆっくりしていると温かい空気が押し寄せてくるので急いでドアを閉める。キッチンではどうやらスープを作っている最中らしく、スープのいい匂いが漂ってきた。匂いで腹がすいてしまうといけないのでキッチンを出て部屋に戻った。




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