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さよなら地球
この物語はチートスペックの二人組が主人公です。魔王なんてピチュンできます
僕は友達と二人で夜の道を散歩していた。
お金もなく二十歳にもなってネットで調べた豆知識を話し合ってあーでもこーでもないと言う話をする。
「シロアリって名前にアリってついてるのにゴキブリの仲間なんだって!」
こいつの名はナオキ、中学生になって知り合ったんだが何となく気が合い以来とても仲良くしている。
「ならこの話知ってる?アリって蜂の仲間らしいよ」
そんなとりとめのない話を散歩しながらしていると、
キキーッ!
車がこちらをめがけて突っ込んできた。
「「あぶない!」」
互いに声をあげ僕はナオキを救おうとナオキの身体を強く押した。
しかしナオキも僕を救おうと僕の身体を強く押したようで互いに踏ん張り合ってしまった。
そんなプチ相撲も車の衝突によって強制終了され、僕たちは死んだ
でも世界を救うのは勇者のお仕事です。
この二人はなにもしません